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【ショートショート】掃除機をペットとして扱う際の注意点

皆さんこんにちは!

今回は掃除機をペットとして飼う際の注意点を5つ!お伝えしていきます。

掃除機をペットにしてから久しい皆さんは日々の確認として、
まだまだ始めたばかりの皆さんは
これからの大切な心構えとして最後までお聞きください!

①リードは必ずつけましょう!

ペットを世話する上で欠かせない行為
そう、散歩ですよね!

でも皆さん、掃除機にきちんとリードをつけていますか?

まさか本体に手持ち部分があるから、といって
そのまま河川敷を走らせたりしていませんよね?

え?やっちゃってた?

どうやらあなた方は、
まだまだ掃除機のことを『掃除機』として
認識しているようですね。

それでは掃除機の心に深い傷を負わせるばかりです!

散歩の際はきちんとリードをつけて、
掃除機本人がペットとして扱われている、大切にされている
という自覚をきちんと持たせてあげましょう!

またリードをつけることで
掃除機が他人のゴミを勝手に吸ってしまうことも避けれます。

散歩の際は、リード!
覚えておいてください!

②エサはきちんと用意しましょう!

これも大変当たり前のことです!

まさか「ゴミを吸っているから腹は膨れている」
なんて言い出さないですよね?

①の項目でもお伝えしましたが、
掃除機は『掃除機』でなくて、ペットです!

ここの意識を変えることから始めましょう!

具体的なエサについてですが、
最初はペットショップの店員さんに確認しましょう!

自己流に頼るよりも
素直にプロの力を借りちゃいましょう。

大丈夫!最近は掃除機をペットにする方々が
増えてきているので
店員さんも優しく教えてくれること間違いなしです!


③SNSへの投稿は控えましょう!

掃除機がペットとして数を増やす一方で
悲しい事例も増えてきております。

どうやら一部の人々が、SNSでの広告収入を目当てとして
掃除機をペットではなく
『金のなる木』のように扱っています。

大変嘆かわしいことです。

掃除機は『金のなる木』などではなく
れっきとした家族です。

どうかあなたの大切な家族を
資本主義の生贄にはしないで下さい。

もちろん純粋に
交流を目的としたペット同士の写真をSNSに投稿することは
オッケーです!

しかしその際もいくつか注意点があります!

・ゴミを吸っている写真を投稿しない
 (ゴミを吸っている所を他の人に見られて、気分の良いペットなんていませんよね!)
・クイックルワイパーと一緒に写真を撮らない
(掃除機が嫉妬してしまいます!)

…などなど。
他にもいくつかありますので、
SNSへの投稿を考えた際は、ぜひ調べてみてください!



④たまには掃除機として扱ってあげましょう!

ここから少し上級編です

掃除機をペットとして扱っていることは大前提の上で
たまには掃除機として部屋の掃除をさせてあげましょう!

実は彼らも
たまには掃除機としての本領を発揮したい!
そう考えています。

ですがここで難しいのは
あくまで飼い主とペットとの信頼関係があればこそ。

掃除機を純粋に『掃除機』として扱ってしまえば
元の状態にすっかり戻ってしまいます。

あ、今
面倒くさいなあ、なんて考えませんでしたか?

確かに簡単なことではありません。
かくいう私も最初は超メンドさかったです(笑)

ですが信頼関係を構築したからこそ
掃除機はあなたに甘えて
自分のやりたいことを伝えられるのです。

掃除をさせて欲しい、という欲求は
信頼関係が芽生えた証拠です!

そのサインを見逃さないようにしましょう!



⑤炊飯器は使わないようにしましょう!

ご存知の通り、掃除機は非常に嫉妬深いペットです。

本来であれば掃除機以外の家電をすべて
処分することが理想ですが
なかなかできませんよね。

そこで絶対に気を付けなきゃいけない家電として
1つだけお伝えさせていただきます!

それは

『炊飯器』


非常にフォルムが掃除機に似ています。
なおかつ直接、飼い主であるアナタが
手を触れる機会も多い家電であるため

掃除機としては
非常にジェラシーを感じてしまいます。

あまつさえ
炊飯器で炊いたご飯を
夕食にアナタが食べているところを
見られてしまってはもういけません。

掃除機は
炊飯器の体の一部がアナタと1つになっている、と
いよいよ手が付けられなくなります。

絶対に炊飯器は処分しましょう!

まさか寝ているときに

掃除機に口から無理矢理ゴミを
放り込まれたい人なんかいませんよね?



総括

いかがでしたか?

意外とできてないこと
あったんじゃないんでしょうか?

でも大丈夫!
これを読んだあなたは今日から
模範的な飼い主になれること間違いなし!

アナタとペットの素敵な生活を
心から祈っています。



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