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過去は未来のためにある……🌺🌸🌺

 以前、テレビで角野栄子さんがいっていました。
 角野栄子さんに会ってみたくて、軽い気持ちで津田沼童話の会に入りました。
 わたしは船橋市民ではないので船橋市文学賞に応募できないので、船橋市で文化活動をしなくては、と思いました。
 入会した当時は習志野市に住んでいて、東部公民館は歩いて10分くらいだったので、入会しました。
 児童文学の奥深さがわかっていなかったので、やさしい言葉で文章を書けばいいのだと思い違いをしていました。
 角野栄子さんにお会いする目的は果たせましたが、角野さんが「井口さんはもう少しね!」といってくれたので、真に受けた私は気をよくして毎年応募していますが毎回船外なのです。
 友人に6回連続船外なんだよ、といったら「7回目があるよ」といってくれたので、いいひとだと思いました。
 角野栄子さんは戦争中に千葉県に疎開していたことがあるそうです。
 千葉の海に海水浴にも来たことがあるそうで、海をバックにお話ししている時に「過去は未来のためにある」とはなされていました。
 とても心に響きました。
 いま、わたしが苦戦している児童文学の応募もいつか花開くための過去なのではないかと思うことができました。
 心は揺らぎますが、終わったことは過去になるのでしょう。
 
 そう信じて書き続けることにしましょう。
 人生の残り時間は、そう長くはありませんが、書き続ければ何か見えると信じて書きましょう。

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