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忘れかけていたもの


こんにちは。藤原です。

時間がたっぷりあるので
今日は本を読みました。


「さいはての彼女」

原田マハさんの短篇集です。


ほとんど止まることなく
最後まで一気に読み進めました。
この世界の中に入り込んでしまったような感覚で
今でも、小旅行に行ってきたあとのような名残惜しさがあります。



本題に入りますね


ひとつの世界の中で生きていると、どうしても

他のものが見えなくなったり
何か大切なものを見失ってしまったり
変なプライドとか、こだわりがでてきたり

そうやってなんとなく
自分が変わっていってしまうのかな

生きづらい、目の前が晴れない、
世の中がそんなふうに見えるのは
もしかしたら自分の見方が変わっただけなのかも

その曇った視界を晴らしていくのは
他の誰でも無い自分だけど

生きることに必死で、目の前が曇っていることに気づけないこともあるよね

そんな時に自然とエネルギーをくれる人に出会えたりしたら雲間から日がさすように感じると思う

そういう出会いや巡り会いを
大切にしよう、と思い直しました。




自分と相手の間に見えない「線」を感じたこと、ありますか?

自分はあります。

どうしても越えられそうも無い
どちらかというと越えてしまうのが怖い
そんな、見えない「線」を感じます。

でもその「線」は相手が引いてるわけじゃなくて

文の中にもあるけど
そもそも、そんな「線」なんてなくて
自分で見えない「線」を引いているだけ。

そのエピソードを見た時
内心ドキッとした。とても刺さりました。



主人公はその「線」を越えていきました。


果たして、自分は越えられているだろうか?
自分で「線」を引いていないだろうか?


自分は過去の自分に比べて
目の前が曇ってきてしまったと思います
自分の人生に「線」を引いていた部分もあります

でも、今その事実と向き合えたことで、一つ成長のチャンスを掴めた気がします。


自分が掲げる大それたこと。
その道半ばで引いてしまった「線」を
これから越えて、走り抜けます


どこまで行けるか、
自分の人生の「さいはて」まで
全力で駆け抜けようと思います。



最後まで読んで頂きありがとうございます。

「さいはての彼女」
自分もおすすめしてもらって巡り会いました
良ければぜひ読んでみてください。


藤原 蔵太


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