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【実体験から学んだ】仕事で大切な3つの考え

ベンチャー企業に入社して10年以上経ちます。
目まぐるしく変わるスピードに追いつきながら、リアルな現場で学んだ大切な3つの考えがこれです。

  1. どうすればできるか

  2. いつまでにやるか

  3. 目的はなにか

小手先のテクニックではなく、この3つの考えこそが、速いスピードでどんどん仕事を進めていくうえで大切な要素になります。


どうすればできるか

まずは「どうすればできるか」。

何かを始めようとした際、必ずと言っていいほどマイナスの考えが出てきます。

「◯◯だからできません」
「無理だよ、無理」

そういった声は周りからどんどん挙がってくるし、自分の中からも出てきます。

そんな中、常に「どうすればできるか」を考える。
できない条件がそろっていても、どうすればできるかを考えると、不思議と考えつかなかったような組み合わせが出たり、別視点で物事を見れるようになります。

「できない」を「どうすればできるか」に変えることが、まず最初に行う大切なことです。


いつまでにやるか

そして、「いつまでにやるか」という期限を決めること。
この期限があるのとないのでは、仕事の成果がまったく違ってきます。

期限を決めない場合、どうしても弱い心が働いてダラダラしてしてしまうことがあります。
いつまでにやるかという期限を決めることで、逆算して計画を立てることができ、無謀ではない適切なスケジュールを作ることができます。

確実に成果を出すために、いつまでにやるかという期限を決めることはとても重要です。


目的はなにか

最後に「目的はなにか」ということを常に確認することが大切です。

どうすればできるかがわかり、いつまでやるかという期限が決まると、明確な目標ができます。
その目標達成のために、いろんな手段や方法を考えて実行してゆきますが、このとき多くの人が陥ってしまう罠があります。

それが、「手段が目的」になってしまうこと。

目的のためにやっていることが、やること(手段)自体が目的になってしまい、自分だけ満足してしまう状況に陥ることがあります。
そうなってしまうと、目的のための行動がブレて、何か修正をしなくてはいけないことが起こったときに、即座に対応することができません。

そうならないためにも、「何のために、今これをやっているのか」と、常に目的を見失わないようにすることが大切です。

10年以上ベンチャー企業で働いてきて、この3つはいかなる状況でも必要とされる考えでした。

仕事を進めるうえでの参考になれば嬉しいです。

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