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日々つれづれ

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#イラストエッセイ

失敗に学ぶ

失敗に学ぶ

先日、久しくパートナーに手品を披露しました。

コインを使ったマジック一つと、カードを使ったマジック一つの計二つ。
どちらも手順的に言えば簡単なものですが、自分自身が初めて実演を見せてもらった時の衝撃が忘れらないお気に入りのものです。

今回、最初に見てもらったのはカードのほう。
相手に混ぜてもらったデックから同じ数字のカードを4枚あれしてこれして抜き出して見せる的なやつで、とても喜んでもらえまし

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2022天一祭

2022天一祭

去年初めて行った天一祭。
大人になってからほぼ初めて観るステージマジック。多様さや面白さに触れ、今年の開催も楽しみにしていました。

去年は意味もわからず参加した「ディーラーショー」
マジック界隈のことはマジでなんもわからず来ていたため、全てが新しくて刺激的でイベント中の何もかもが楽しかった……。
あれから一年がえらく早く経ったように感じます。

今年はだいたい勝手はわかったので、リラックスして楽

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初テンヨー

初テンヨー

テンヨーといえば手品のおもちゃ!
そんなことを最近まで知りませんでした。
田舎なのでデパートがすぐ行ける環境に無く、唯一一つある地元デパートの中にはマジック売り場なんてありません。
都会にはマジックショップや売り場があって、マジシャンが実演販売とかしている?していた?んだそうな。

そんな話も私にとってはほぼ異世界。
子供の頃にそういうのを見てみたかった。

で、今回は初めてテンヨー製品を買ったの

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進行不可の失敗した話

進行不可の失敗した話

久々に人にマジックを見てもらおうと思い至りました。

最近は種を覚えるより手品の歴史や手品師エッセイ本などに夢中になっていたので技術的なことはほぼ進歩がありません。ですが、ついこの間簡単なマジックをひとつ覚えたので人に披露する感覚が完全に錆びないうちにそれをやってみようと思ったのです。

相手はお馴染みの後輩。
もう安心して見せれる後輩であればいらぬ緊張はなくなってきました。
昨日一応復習したし、

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去年年末、マジケで楽しんだ話

去年年末、マジケで楽しんだ話

今回は去年年末に「マジケ」を堪能した日記です。
まとめるのに時間がかかった…!

「マジックマーケット(マジケ)」とは
プロアマ問わずマジック関連品を出展したりイベントが盛りだくさんで開催される手品のお祭りです(と自分は解釈しましたので詳しく言えば違うかも)

通常リアル開催のイベントらしいですが、コロナの影響で私が参加した回はオンライン開催でした。
関東に出るにはハードルが高い地域住みなので、こ

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手品見すぎた話

手品見すぎた話

ある日。
ご縁があって生の手品を見せてもらえる機会がありました!
もうとにかく沢山。
それは夢のような時間です。

のはずだったのだけど、いや、気持ちはずっと最高にハイで楽しかったには違いなくてそれを前提としての話ですが。

すすめてくださるままに、もっと、もっと見たい!
…という気持ちはあるのにもう5つめの演目あたりからカードが覚えられなくなってきまして…
自分の頭がボケてしまったかと思いました

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自分にとって理想の手品

自分にとって理想の手品

自分にとっての理想の手品(目標といってもいい)について。
ただただ考えているだけの話。

一応理想ははっきりしています。
友人や家族、パートナーなどにむけて日常に一つか二つ、さらっと見てもらえるような手品。で、笑ってもらえたら尚最高。
場で自分が主役になるのが目的ではなく、あくまで話題を提供するイメージ。あまり現象が強烈なものは避けて、ちょっとだけ不思議なものをレパートリーとして揃えていきたい。

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カフェで手品の話をする

カフェで手品の話をする

近所のカフェのオーナーや仲間と話している時に、休日の過ごし方の話になり「最近手品勉強してるんですよ」と言うと「なんか見せて」という流れになりました。

今まで手品のことをあまり話してこなかった理由はやっぱり「なんかやって」「なんか見せて」の流れが当然くるであろうから怖いし、自分自身いつ手品に飽きるかもわからなかったから。

ですが。

一応、1つか2つはトランプマジックができるようになったし(技術

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教えてといわれたら?

教えてといわれたら?

先日の記事の最後に書いた「新たな問題」について。それは「教えて!」といわれたら?です。

この間の記事で書いた「種を見破ろうとする人」と近しいけれどちょっと違う「私もそれやりたい、教えて!」というひとがでてきました。
初回は対応を全く考えておらず困りました。

これまで手品をちょこちょこと披露してみた人は、なんやかんや7〜8人くらいになりましたが、そのうちの2人くらいはそう言ってた。

身近な人間

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姪に手品をみせてみる

姪に手品をみせてみる

姪っ子たち(正確にはいとこ姪だけど面倒だし語呂がいいので姪っ子と言っちゃってます)にいつか遠い日でいいから手品を見せてみたいんだよなぁ…。
って、ちょっと夢見てたんですけど先日スピーディーにその夢が叶いまして。

親戚のあつまりがあると顔を出す姪たち。
会うのは年に5~6回といった頻度でしょうか。
文化系の6歳、暴れん坊の4歳の2人。
自分はその2人との遊び担当に最近なりがちで、可愛らしいし好きな

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タネを知りたい母

タネを知りたい母

母に正月から手品やってって言われてて、うやむやにしてたけども、そろそろ…ということで、「久々に手が震えるの巻」に書いた通り後輩に披露するという1クッションを置いてその翌日にやっと実行いたしました。

「ほな今から手品やるで」
というと喜んで見てくれる母。
後輩のその1クッションのおかげで、スムーズに昨日と同じ演目を披露できました。

が。
初披露時の母同様、演技後に種を暴こうとするムーブ発動。

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久々に手が震えるの巻

久々に手が震えるの巻

正月に母から「新しいの覚えた?なんか手品やって」と言われていたのですが、のらりくらりかわしました。

去年の10月末を最後に誰かに演じることはなく、年末くそくそのくそに忙しかったため、手を動かす機会がなくなるかわりに手品関連本の衝動買いをしてました。マジケもあったし…(マジケのことはまた別の機会に書こうかな)
おかげで読んだ本も増えましたが、積み本がものすごいことになっていて再来年くらいまで読み物

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画面と生

画面と生

先日の生のクロースアップ、舞台などを見て感激したところで「テレビや動画では結構みていたはずなのに、なぜ生で観たものは気持ちが爆上がりしたのだろう?」と疑問をもち、しばらく考えながら文章にだらだら書いてました。

思いつく限りの要因は2つほど。
臨場感と視界の自由さ。

臨場感

クロースアップの際には、こちらの反応をみながら技を繰り出すタイミングを考慮してもらってる感じがびしばし伝わって、それが臨

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パズルゲームの時間がへった

パズルゲームの時間がへった

パズル系ゲームにはまりやすくスマホでのアプリゲームを永遠にやってまう癖があります。あるゲームがついに1000ステージ突破したか…というあたりで、達成感じゃなくて、なにやってんだ感が襲ってきました。

空き時間の暇潰しだけのつもりが、それにとどまらず30分とか1時間とか毎日もりもり消費して1000ステージ突破してしまったのは本末転倒すぎんかと、急に我に返ったというか…。
それでこのエネルギーと時間を

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