見出し画像

ちょこ座づくり

こんにちは

先日、東京都美術館で開催されている「イサム・ノグチ:発見の道」を観に行ってきました。代表作の一つ、「Akari/あかり」のインスタレーションは本当に素敵でした。

やはり明るい照明より火を灯したような、ぼんやりした中で見ると温か味を感じさせてくれる「灯り」に心は惹かれます。

興味のある方は▼下記リンクをご覧になってみてください。


画像1

まずはオンラインショップの宣伝です。
これからお話しする製品のエピソードを交えながらだんだんと皆さまに知っていただけたらと思っております。

▼[kuramoco shop]


ご覧いただけますと嬉しいです✨

____________

本日はちょこ座を作る意義のようなお話をしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします😊

画像2




■作り手と使い手


ちょこ座は、ささやかではありますが生活をサポートする製品です。
また、何かと何かを結び「繋ぎ役」であるとお伝えしてまいりました。
前回は、人とまち。
今回は[人と人]を結ぶ時にはどんな関係が生まれるのか、を見ていきたいと思います。

画像3


人と人、と考えた時に浮かぶ関係性の一つに私たちの様な作り手と使い手の方々があります。

現代においては、木を扱う職人さんも少なくなっているのが現状です。
自分たちだけ稼働していても、そうした課題は解決されていかないのでないかと思います。


画像4



そこでちょこ座製作の依頼をいただいた場合は弊社だけで作るのではなく、近隣で木工業をしている方にも作ってもらえるよう話しをしています。

大きな仕事ではありませんが、ちょこ座づくりには多少なりとも木を扱う作業、組木の技術が必要とされます。


画像5


デザインのベースは出来ていますので、木工技術さえあればどの職人さんでも製作していけるように設計されています。
ですので、ちょこ座の製作では自分たちだけが所有するのでなく身近な職人さんたちと一緒に作っていく、そのような流れにしていきたいと思いながら取り組んでいます。

そして、職人さんの手仕事から作られたちょこ座がお客さんの元へ届く。
作り手と使い手との間を巡っていくことが私たちが考える[人と人を結ぶ]です。


画像6


まだまだ道のりは長いかもしれません。
ですが少しずつでもその考えに近づけるよう引き続き活動してまいります✨


今回も長々とお付き合いいただきありがとうございます😊
それではまた次回。

話を聞いて面白いと興味が湧きましたら、ぜひサポートの方もしてくださると嬉しいです。 アイデア探し・デザイン制作など創作活動のために活用していきます!