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#3「5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本」を読んで

今年のGWは「読書week」です。一昨年ぐらいから電子書籍に移行していったけど、スマホから離れたくてここ最近は紙を買うようにしたら、読書がめちゃくちゃ捗る!どのぐらい読んだかわかりやすいからなのか、つい他のアプリを開いたりしないからなのか、本に集中できていい感じ!
今回は、商談やプレゼンで全く話ができないので、スピーチの本を、メモ。

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上手く話せない人は主に以下の手順が足りていない。
①言葉が出てこない⇒思いつく
②何を言いたいのかわからなくなる⇒考える癖をつける
③わかりやすく伝えられない⇒表現力を磨く

いくつか紹介されているトレーニングの中でも気になったものをメモ。

◆言葉が出てこないときのトレーニング
・30秒でものの名前を10個声に出していう
 ※頭の中でふわふわ浮かんで消える言葉は言葉ではない
・形容詞以外の言葉を使って言葉にする
 「自分の五感」「他人の様子」「過去や想い出」を使って表現する
・目の前のあらゆるものを実況中継してみる


◆覚えた言葉を暗記するトレーニング
・暗記力は「人に教えよう」と思ったときに発揮する
・会議が終わったら、何が話し合われたか3つにまとめる
 3つの単語を使って文章化しておく


◆考える習慣を作るトレーニング
・「人の頭で考える」
 営業では、得意先が上司に説明するときにわかりやすいように話す
・自分がなぜ、そうしたのかを考える
・話に制約条件をつけて要点を絞って話す
 主張はひとつ、理由は3つが原則。
 理由は主に「トレンド」「特性」「お得感」で考えるとよい


◆主張にオリジナリティを加えるトレーニング
・自分なりの切り口「○○という考え方」という仮説を立ててみる
 (ex.わが社は、ディズニーランドのような施設という考え方を取り入れる)
・アイデアは33案書き出す


◆説得力のある伝え方のトレーニング
・whyを5回繰り返す
・主張したい意見と反対の意見を考え、その2つを合わせてよい高い次元の意見を考える
・伝える相手の細部までイメージする
・伝えたいものを擬人化して共通認識をもつ
・ゴールから考え、全体を俯瞰して早く行動できるようにする


◆わかりやすく伝える表現方法
・短くシンプルに伝える(40文字でまとめて伝える)
・動いてほしい動詞を使って、映像化できるように伝える
・一人称ではなく二人称(私たち)を使って話す


◆説得力を持たせる
・苦労や失敗談のネタを10個準備しておく
・人から発せられた言葉をメモする
・朝、旬のネタを仕込む
・「ありがとう」を今の5倍伝える

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インプットしたらアウトレットが大事!まずは口に出すことから始めよう。

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