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Unity1week第三回Team-Up‼︎ 参加振り返り前半

導入駄文

みなさんは夏休みの時、宿題をいつ頃に終わらせていただろうか。
宿題はコツコツすれば終わるという努力家の人や
宿題なんて、夏休みに入る前に終わっちゃったよ
というちゃっかりさんもいるに違いない。

宿題とは比喩で、本当に言いたい事は納期のことである。
クリエイターという人種は常に納期に追われている。
この日までにやらねばならないという制限で
クオリティーの高いものを提出していく……。
なので、そんなクリエイターは
時間配分もきっちりと行えるスーパーマンが多いのである。
と、これは一般の談。

一方、私は夏休みの宿題を最終日に終わらせていた凡人of凡人である。
毎年学習しない子である。
涙をちょちょぎらせながら必死にドリルを終わらせていた子である。
先に提出する教科を優先的に終わらせていく打算的な子である。
しかし、最後まで終わらせて答えを写すなんていう不正もしなかった
生真面目な子でもある。
後半はちょっぴり見栄を張ったのかもしれないのである。

いったい何の話かというと、この気質は
Unity1weekをしている今でも変わらないということである。

Unity1weekの時のDTM画面

Unity1weekとは

この記事を何かの間違いでたまたま見に来られた方の為に説明すると
Unity1weekとは、1週間で決められたお題に沿ったゲームを
作成するというイベントである。
一人で作るのもいいし、仲間と作るのも良い。

しかし気心が知れたゲーム制作仲間は抱えているお仕事が多く
かといって、電子の海に募集するのも勇気がいる……。

そんな、私がこんなにゲームを好き勝手作れるのは
Team-UP!!という団体に所属しているからである。
簡潔にいうと、プログラマーやアート、私も担当しているサウンド等の
クリエイター達がチームを組みこのUnity1weekに挑むという流れである。
詳しくは下記のサイトを参考にしていただければ幸いである。


テーマ「おくる」の作品について

今回は2チームかけもちでの参加となった。
どちらもサウンドに力をいれており、楽しい作品となっているので
是非楽しんでほしい。

クリスマスを舞台にした、
ある人と生物のSNS投稿記録を追っていく短編ノベルゲーム。


感想"クリスマスはマフラーと共に"編

コツコツ素材やアイデアを出されるスーパーマンな方々とは違い
ぶっちゃけ後半からしか全然稼働できなかったダメダメ音屋さんである。
涙ちょちょぎれseason…いくつになるかわからない程のダメっぷりである。
そんな涙の中で最初にできたものが
ノベルゲームである"クリスマスはマフラーと共に"のサウンド
下記にクロスフェードのサンプルBGMがあるので
聞きながら読んでいただけるとなお嬉しい。

某SNSを彷彿とさせるような効果音がしたと思えば
ピピピという無機質な電子音が流れていく。
効果音がまたするとピアノやギターの音がどんどん加わり
大変にぎやかな曲となる。
心があったまるような、曲が流れていると思えば……。
ここから先は自分の目で確かめてほしい。(某雑誌感)

ゲームの構成は早めにできており、
その時に最初に思ったことが、
これは無音の方が楽しめるゲームではないかと思ってしまった。
こうなるともうドツボである。ラフを作っては消しの繰り返しである。
しかしながら、クリスマスの題材であることをヒントに
今の曲へと導けたのであった。
世界観を大切にしたチームなので、その世界観を補完できればと強く思う。

そして平和な1weekが終わったかに思えた……。

つづく

#ゲーム制作
#ゲーム開発
#unity1week
#u1wTU

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