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こんにちは、くらげ先生です。
メンバー限定のほうで最近更新しているのは、探究に関する15-19歳へのアンケート結果です。

なぜこれをやっているかというと、データに基づく政策決定を、教育の世界はもっとやる必要があると考えるからです。
このデータに基づく政策決定のことを、EBPM(エビデンス、ベースド、ポリシー、メイキング)と言います。
私の場合は、政策決定=意思決定くらいの捉え方にしています。

もともと、調査データに基づく意思決定のためのお手伝いをしてきたというのもありますが、人の経験値カン情緒的な部分がなぜか幅を利かせている世界には、データを活用した論理的かつ効率的な対応を求める姿勢が足りない気がするのです。

もちろん、データばかりではいけない部分は多分にあるので、そこは丁度よいところを探したいです。それは決して100-0ではないはずです。

EBPMをやっていこう!といっても、また横文字!!と嫌われそうなので、アンケートでも、実測値でも、データでものを考えて、軌道修正をする癖をつけましょうってことです。


とある事例

とある国の教育関係の事業でデータを収集されたものを見たのですが、本当にこれを活用するつもりはあるのだろうか、あるいは、現場に落とすメッセージに変換しているのだろうか疑問があったりしました。

また、ある種の上位層のデータで、世の中の偏差値50近辺のボリュームゾーンに対してそのデータは役に立つのかどうかという疑問もありました。

なので、ごくごく一般に対する調査をかければ、変に偏っていない(上位層だけで固まっていない)データが取れるのではないかと考えました。


※調査の内容・結果などは、メンバーシップ記事を見ていただければ幸いです。

EBPMの教育業界へのアプローチに関しては、私がいろいろ言うよりも、しっかり学者さんがアプローチされておりますので、深くはこちらを見ていただけるのが良いでしょう。Prime会員なら、Kindleで無料で読めるみたいですよ→「学力の経済学」中室牧子

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