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読書録『冬季限定ボンボンショコラ事件』『世界は経営でできている』

こんにちは、Kurage-kunです。
今回は読書録ということで、『冬季限定ボンボンショコラ事件』と『世界は経営でできている』の2冊について書いていきたいと思います。

◇『冬季限定ボンボンショコラ事件』
こちらは米澤穂信さんの小市民シリーズの最新作です。
ネタバレしたくないので詳しい内容に触れることはしませんが、相変わらずとてもおもしろかったです!!
(浅すぎる感想ですみません…)

小市民シリーズはかなり前からファンのシリーズで、いよいよ本編が完結したかと読む前から感慨深い気持ちになっていました笑。
元々は高校生時代に、アニメ『氷菓』にハマったことをきっかけに、米澤穂信さんの作品を読むようになりました。
米澤穂信さんは「日常の謎」を取り扱うことが多く、自分の周りにも転がっていそうな謎を解いていくのが特に好きなポイントです。
また『氷菓』をはじめとした古典部シリーズと小市民シリーズは、どちらも学園ミステリという共通点はあれど、各シリーズ探偵役である主人公が異なる信条を持っているので、全く異なる面白さがあると自分は思います。
ちなみに小市民シリーズは7月からアニメも始まるので、そちらも楽しみですね!

◇『世界は経営でできている』
こちらは岩尾俊平さんが書かれていて、本屋とかで話題になっている気がしたので、手に取ってみました。
仕事といった経営が直接的に関わる話題だけでなく、家庭や勉強、恋愛など一見すると経営が全く関係なさそうな話題についても経営の観点で記載されている点が、とても興味深いと感じました。
この本を読んでみて「経営」という言葉に対する認識が変わりましたし、目的を見失わないことの大事さを改めて考えさせられました。
意識せずに生きていると、最初は目的を達成するための手段であったはずなのに、いつの間にか目的と手段が入れ変わっているようなことがよくあると思います。
少なくとも自分は、目的を見失わないで生きることで周りの人を幸せにできる人間でありたい、そんなことを思わされる1冊でした。

今回も拙い文章でしたが、読んでいただきありがとうございました。

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