ひとり歩きするコンテンツ

このブログをはじめたきっかけは、中小企業支援の無料コンサルで、プロダクトに関して、メルマガなどで、ファンを作るというということを、勧められたからでした。彼は、自身で、カウンセリングのようなことをしており、カウンセリングという事業であれば、メルマガという形で、発信し、ファンを、顧客にしていくという手法は、ありなのかもしれません。小生がやっているビジネスに関しては、どうでしょうか?
セラピー?!ロボット?パトラン(重たいぬいぐるみ)。
小生は、このプロダクトに対する想いを書き綴っています。
また、起業のケーススタディ的な、個別な文章も書いています。
中には、共感してくださったり、取材の際に、事前に読み込んでくださる方もいらっしゃったりします。
そのような想いは、嘘いつわりがなく、したがって、日々新しくなるものでもなく、ともすると、同じことを、繰り返しているだけなのですが、そもそも、経営方針とか、ミッションとか、想いは、変わらないもので、つまり、同じことの繰り返しなのです、たぶん。
逆に、この想いを、文章にすることは、お客さんにとっては、関係ないことだと、最近、気づきました。
もちろん、プロダクトを通して、小生のような作り手の想いを感じ取っていただくことは、嬉しい限りですが、プロダクトの意味や、価値は、お客さんの中で、育っていくものなのかもしれません。なので、お客さんそれぞれの、パトランの価値、意味があり、その解釈は自由なのです。そこに、双方向的なフィードバックは、必要がない。
それは、お客さんの数だけ、セラピー?!ロボット?パトランの価値があり、意味があるということなのです、たぶん。
なんか、小説家が、読者に対して、書いているような感じになってきましたね。
色んな解釈ができる小説って、いい小説なんだと思います。
それと同じで、色んな解釈ができるプロダクトっと、いいプロダクトなんじゃないかな?と思うわけです。
もちろん、作り手である小生も、お客さんとのやり取りの中で、このプロダクトの価値や、意味を、考えます。そういうことを、これからも、ここに書いていくと思いますが、それは、セラピー?!ロボット?パトランを手にとられ、一緒に過ごされているお客さんとは、ある意味で、全く、関係のないことなんだ、と思うわけです。


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