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【暴露】あなたもやっている貧乏人の発想3選 #1

今回は、「あなたもやっている貧乏人の発想3選」について記事を書いていこうと思います。知らないうちに損をしているかもしれなくて心配されている方もいると思うのでさっそく結論から書いていこうと思います。

①こんなにあるのにこの値段

②月額このくらいの値段だから大丈夫だろう

③ポイントたまるから買っちゃおう

今回は①のみで、②と③は次回の記事になります。

①こんなにあるのにこの値段

誰もがよくやってしまう貧乏人の発想一つ目は、「こんなにあるのにこの値段」です。食べ物、機能性、サービスなど過剰に供給されたものに対して お得感を感じるものです。

典型的な例が食べ放題です。3,000円で食べ放題飲み放題になるといちいち値段を考えずに注文できるし、たくさん食べれば得をするだろうとたかを括ってサービスを使いがちです。しかし、この手のサービスで本当に得をするのは誰なのか考えてみてください。

言うまでもないですが、まずお店です。安くなってしまいがちな料理の単価を上げることによって利益を出せるようになるはずです。では、お客様はどうでしょう。食べ放題で元を取ろうとして食べようとする方もいると思いますが、もし元が取れたとしてもともとそんなにたくさん食べるつもりだったでしょうか。もちろん、大食いの方は元も取れるしお腹も満足するでしょう。

しかし、大半の人はそこまでたくさん食べなくても満足できるはずです。つまり食べ放題では、本当の意味で得するのはお店と一部のお客様だけということになります。そのため、金銭的な得を求めてサービスを利用するのはあまり賢くないということです。

サービスの食べ放題 AmazonPrime

更に、現代で言えばアメリカ系のデジタルサービスです。Amazon、ネットフリックスなどです。AmazonPrimeを利用されている方もいると思います。多くのサービスを利用でき月額500円という破格の値段です。そんなアマゾンプライムのサービスがいくつあるか知っていますか。

答えは10個です。

5つ答えられればかなりサービスを利用している方かと思います。サービスの質も高く、価格も圧倒的に安く使わない手はないと思う方もいると思います。

ただし、AmazonPrimeというサービスだけに注目すれば、お得です。なぜそう考えるのか、理由は二つです。

⑴サービスを利用している自分は得をしているのだ、という確証を得るためにサービスにのめりこみやすい

⑵結果として、Amazonから離れられず多くの商品を買うことになる

大体は、食べ放題の理論と同じです。毎月500円(年プラン4,900円)支払っているのだからもっとサービスを利用して得をしなければという発想に縛られます。しかし、ちょっと落ち着いてください。あなたはそもそもそのサービスを欲していたでしょうか。見たくもない映画をprimevideoで見させられ、その場の勢いで送料無料だからと歯止めがかからなくなり無駄な商品を購入してしまう。

つまり、AmazonPrime自体は破格のサービスですがそのサービスの利用を正当化するのにあまりにもコストがかかってしまうということです。言うまでもないですが、Amazonはズルいサービスだなどとずれた主張をしたいわけではありません。

AmazonPrimeはあまりにも優れたサービスであるがゆえに消費者のリテラシーが問われるということを言いたかったのです。ぜひ今一度見直してみてください。

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