見出し画像

リース制作のポイント

クリスマスリース飾りました?
去年の記事↓

昨日、お花の会メンバーの皆さまとリースを作りました。
制作のポイントだけ説明します(リースを作りたい人だけに、お役立ち情報)

8個のリースが並んでいます、中央の少し小さめのものは小学生のお子さんの作品
大きさは直径40cm以上。この方は敢えて片側を細く三日月をイメージして制作。

クリスマスリースを作る時に「ヒムロスギ」をよく使います。
モミの木?って聞かれるけど、モミの木だけで作ることは少ないです。

一般的な花屋さんで販売されているリースも、クリスマスアレンジメントなどにも「ヒムロスギ」が使われています。
名前にスギと入りますが、「ヒノキ科ヒノキ属」です。「サツマスギ」「サツマヒバ」と呼ばれることもあります。
柔らかくてふわふわした触り心地です。

ヒムロスギの枝はこんな感じで出回っています。この枝の葉先を10〜15cmにカットしてから作ります。

リースの土台にワイヤー(お花の資材として販売されています、紐で製作する方もいます)を使って、ヒムロスギなどを巻き付けていきます。
ヒノキ科ですから、いい香りです!

最初の一歩。葉先の綺麗な枝を2本くらいまとめて、足元だけワイヤーを2周か3周で固定。ワイヤーは切らずに繋げたままです。


次にリースの内側へ短めのヒムロスギを2本くらい巻きます


続いて外側に、2本くらい巻いて…。真ん中→内側→外側の繰り返しです。


内側に葉先の短めのもの、外側に長めのもの、中央は葉の美しいもの


土台の周り180度 カマボコ状にヒムロスギを巻いていきます

ヒムロスギに ユーカリや コニファー(針葉樹の総称)ブルーアイス、ブルーバード、クジャクヒバ等を混ぜて制作すると 葉の色や形の違いから グリーンだけでも素敵なリースになります。

残念な例…横から見て土台が見えないようにね


最後はワイヤーを20cmくらい残して切り、横向きに通して留めます。縫い物と同じ
2周くらい通して引っ張れば大丈夫。後は2cmくらい残してカットし、リースの内側へ押し込むべし。

飾る場所が高い位置なら 特に下側になる部分の土台が見えないように意識して葉を入れましょう。高い位置ではなくとも制作途中で横からチェックします。
ふんわり丸く、欠けがないように…。

何十回もリースのレッスンをしていると、説明が大雑把になっていて反省。
メンバーの皆さまの確認用として、ここに記事にしました。

実やコットン等を沢山付けても、付けなくても…お好みで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?