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退職届を出した日は、大きな虹が出てました。

今日は、いつも読んでくださる方々への報告です。
お花の話を期待してくださった方は、花の写真だけ見てくださいね。

春に勤務先から勤続20年の 花束と九州への花旅軍資金をもらい、会社員から卒業する宣言をして 半年は過ぎたでしょうか。
本当に辞めるとは思っていない同僚達から「オオカミ少年」扱いされる前に、退職届を提出です。

酷暑の中、引き継ぎで後任者を連れてお客様の所へ伺う ぐったりな毎日ですが、退職届を出した日は大きな虹が出ていました。
茨城県の畑が広がる見晴らしの良い地域を移動中で、美しい虹に感激でした。
更に、2時間後の帰り道も 端から端までくっきりの大きな虹!
たぶん、1日のうちにこんなに大きな虹を長い時間見ることができたのは人生初の出来事だと思います。(虹って、すぐ消えちゃうよね?)

…退職届を提出したこと、大正解だよって言ってくれてる?(誰が?)

帝国ホテルロビーにも飾られている「折原園芸さん」のヒマワリ

沢山のお客様がいるのだから、もったいない
引き継ぎしながら、あと数年間ダラダラしていたらいいのにもったいない
若手の指導をしてほしい…などなど、ありがたいご意見を頂戴しましたが、「普通のおばさん」になります(これが分かる人は少ないですね)

本当にもったいないの? もったいないって何?
ほぼ24時間、お客様からの電話やメール対応をして 全国のお客様の元に駆けつけて 自分の時間を犠牲にすることの方がもったいないと感じるようになり、丸21年も奉仕の精神で頑張ったのだから 解放されても良いんじゃないか…と考えるのは、むしろ気付くの遅すぎではないかと自分のアホさに呆れるのです。

退職するとお伝えしたお客様達は、私が次に何か始めると思っていますが、何もしませんよ。
何かしないといけないのかなぁ?
好きなお花のこと、これからは全国のお花に会いに行く時間を過ごす…それに許可を出すのは自分自身でいいのですよね。

自分で勝手に背負い込んで、自分で過酷な道を選び、誰もやらない方の道に進んで行ったのは私自身。
たいした能力もないのに、よく頑張ったと認めてあげよう!
周りがものすごく能力の高い組織なので、自己肯定感低めになりがちの21年なのでした。

私と「出会って良かった」と言ってもらえる仕事をすると決めて続けてきた今の仕事…
私が欲しかった言葉は沢山のお客様からいただけたし、過分な評価と好意的なお付き合いで続けて来れました。
私はお客様への「お願い営業」というのをしたことがなく 多くのご紹介で営業職ができたのは幸せなことだと感じています。

ジニア(百日草)は短めに挿します


有休消化とか関係ないので、9月末迄 引き継ぎの毎日が続きます。もう少し、がんばりまーす!



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