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朝起きられないという社会不適合

皆さんは寝坊をしたことがありますか?
私はたくさんあります。
学生の頃から多々あり、社会人になっても寝坊します。

前日夜更かししたとか、二度寝をしたとか、翌日仕事であることを忘れていたとか、そんなことではありません。
そんなことで「朝起きれない人」を名乗る資格はありません。
かけている目覚ましでも起きず、振動型目覚ましでも起きず、差し込む朝日や点いた照明でも起きなかった。
そのレベルです。

正直なところ、睡眠状態≒気絶くらいに考えています。
そのくらい睡眠状態から現世に復帰することは難しいです。
気絶してる人に「〇時に起きろ!」って残酷なこと言ってる気がしません?
何時に起きるかなんてのは運です。

ちなみに世の中には「明日は〇時に起きよう」と考えるだけで、その時間に起きることのできる特殊能力者がいるそうです。
なんて羨まし能力を持ってるんだ・・・と嫉妬してしまいます。
もはや会社勤めにおいて最強の能力と言っても過言ではない。

私の睡眠状態

さて、簡単に私の症状?を書いておきます。
「○○という病気ではないか?」という意見があればコメント下さい。

上記でも書いた通り簡単には起きません。
・目覚ましで起きない。
・振動型目覚ましで起きない。
・光が当たっても起きない。

以下も朝起きられない理由かと思います。
・寝つきが悪い。
・夢を見ない。

寝つきの悪さには定評があります。
泥酔でもない限り、基本1時間くらいは布団の中で悶々としています。
人によっては1分で寝れたりするらしいので羨ましいですね。

夢についても二度寝したときに見るくらいで基本は見ません。
ブラックアウト状態から一気に現世に戻される感じです。
「夢を見たことを忘れてるだけ」と言われますが、二度寝した時の夢はちゃんと覚えてるんですよね。

私が毎朝ちゃんと起きる可能性を上げる方法が、今のところ2つ見つかっています。

一つ目は「定刻起床装置」というもの。
駅の車掌さんが使っているモノで時間になると空気袋が膨らみ起こしてくれるというもの。
なお約10万円。

二つ目は電気ショック型の目覚まし。
腕時計型で時間になると電気ショックで起こしてくれるというもの。
なお約3万円。

ここでふと思う。
そこまでして起きたいか?
毎朝電気ショックで起床って、もはや社会の奴隷じゃないか?

世の中は「朝起きられない人」に厳しい

世の中には寝坊をして遅刻することに対して厳しい人が凄く多いです。
特に日本人は多いのではないでしょうか。
「寝坊をして遅刻するのは社会人として失格だ!」
「時間を守れない奴はクズ!」
「社会人としての自覚が足りない!」
何度も言われた言葉です。

なぜここまで責められるのか?
それは彼らがマジョリティで、我々がマイノリティだからです。

大多数の人が出来ることを出来ないから責めたてる。
特定の言葉(病気など)で言い表せられない限り、その失態は本人の性格や意識の問題だからその部分を責めてよい。
なお、その時の相手の感情は無視して良い。

このように朝起きられない人対しては人格否定することが許されています。
そのくらい世の中は「朝起きられない人」に厳しいです。

結論

じゃあどうするか。
諦めて職業選択するしかありません。
起きれない奴は中途半端に何かしても起きれません。

学生なら朝出社する会社勤め以外の職業を目指しましょう。
社会人なら転職するか、副業を始めて会社勤めをやめましょう。

朝出社するような会社に勤めてもマイナス評価が増えるばかりです。
日本企業では「定時までに出社すること」を最重要視しています。
寝坊をする人は飛び抜けて仕事が出来ない限り大した評価はされません。
仕事の出来よりも定時に出社することのほうが評価される会社もあります。

寝坊をするたびに「ダメだ!」「クズだ!」などを言われ続けるストレスは相当なものです。
ただでさえ、やってしまったことで気持ちが沈んでいる中で浴びせられる言葉は心を抉ってきます。
しかし、言う相手はあなたのそんな感情は知ったことではありません。
「言わなければならない。」という謎の使命感があるようです。
こちらに非があるため何も言い返せないのでサンドバック状態です。
寝坊したことに落ち込み、謎の使命感の持ち主に叱責され続ける人生は心が病んでしまいます。

そんな辛い人生にならないよう、寝坊する人は朝出社しない仕事を選びましょう。

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