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別れを経て「覚悟」の意味がわかったとき
こんばんは。
今もう深夜3時半になり、
布団の中に入っていろいろもやもやと
考えてたのですがふと気づいたことがありました。
別れを振り返ると、、
私の以前の投稿を読んでくださってる方はご存知かと思うのですが、約4ヶ月前に自分からお別れする形で短い間でしたが、お付き合いしていた方とお別れをしました。
それはそれは、、もう知ってる方には何度も同じ話してきっと飽きて聞くのも嫌だろう、、って感じなのですが、ここ最近生きてきた中でトップ3に入るくらい頭を悩まし、、いや、頭だけではなく頭と心の葛藤の決断でした。
好きという感情がなくなって別れたわけではなく、好きではあったので、好きなのにもう会えないというのは、、いつ何度経験しても、死別でも恋愛別れでも、別れに、慣れることはなく毎回非常に辛いものです、、。そんな中ですごくふにおちるくらいに気づいてしまったことがあるので今回はそれについて書こうと思います。
転職難民
話はちょっと変わりますが、去年私ははじめての転職活動をしてました。
前職はIT企業で、プログラマだったのですが、これが出来が、悪くて悪くて、、。予算があってそれは達成はしてたんですがずっとはやってたくないしこの会社にいたくないとおもって辞めたのでした。次はそもそもITいやだ!!と思ってとりあえず転職エージェントにいって受けてみるも、不採用続き、、。
面接が大の苦手な私はもう、どうすればよいか分からなくなって、転職エージェントじゃない方に相談しよう!とお金を払って相談しに行くことにしたのでした。
初めての人種
そこでお会いした方はキャリアコンサルタント兼人材の会社を経営されてるとても背の高くて迫力満点な方でした。(だいぶびびってた私、、)
一般的な転職エージェントはそのビジネスモデルからして転職させて会社に入れないと会社からお金がもらえないので利益が発生しないという仕組みなので、とりあえずさっさと求人紹介して、面接受けさせて、はやくその人入社させたい!!というやり方。
ですがその方との面談では、まず私の相談内容の把握から、私が向かおうとしてる方向性の問題点の抽出、私自身の問題点の指摘、自己分析、、、など転職以前のそもそもから始まり、本当に今まで考えたこともないことを指摘してくださりまさに私にとって会ったことのない新しい人種でした。
ここではあくまでタイトルにかいた恋愛についてのことを書きたいのでこの転職活動について詳細は省きますが、
その方のサポートを受ける中で
「覚悟」ということを、問われました。
悩んだ末、私は結局またIT業界でやっていこうと決めたので、それについて覚悟はあるのか?
ということでした。
私はそうしよう、と決めはしました。
ただ、今振り返ると「覚悟」ということを、意識して今まで何かに取り組んだことがなかったのでよくそれが当時は府に落ちてない部分があったのではなかったかと最近ふと思ってしまったのです。
別れようと決めたとき
話は戻り、、。
お付き合いしていた方との
交際中は一緒にいると楽しいし、幸せだったけど1人になると考えてしまい、悩んでしまい、やはり、将来は考えられない、→また会って楽しい幸せ、1人になってもやもや、、ということを繰り返していました。
このもやもやが自分にはすごく辛かった。
仕事だったり人間関係だったりもちろんそれで悩むことはあります。
けれど恋愛は、対象が「人」で、恋愛交際期間の最終目標は「結婚」に常に向いてるものです。
そして、仕事と結婚相手で人生がほとんど決まると言っていいくらい、重要な決定事項。(仕事もだった..)
かつ、人というのはなかなか変わらない生き物。
このもやもやを繰り返しててもきりがなく、
というかもう結論は既に出ていたことではあった。から、あとは行動するだけだった。
私は今の気持ちだけにとらわれないように、
①このまま交際を続けた場合
②別れた後の状態
この二つを想像、仮定して考えました。
①に関しては、このままつきあってももやもやがずっと確実に続き悩み続けることが確定していたこと。そして自分の中でいつか別れなければならないという結論はでている、かつ9月あたりには同棲しようと言われていたので、
同棲間際になってやっぱり別れたいというより、別れる気持ちなら早めの方がいいという結論に至りました
②が、肝心で
確実に寂しくなるのは確信していました。
しかも、一緒にいて楽しいし幸せな時ももちろんあるし、初めての彼氏ということもあり、あんなことこんなこと、彼氏としてみたいと思っていたことがあったので、それも体験せず別れたら絶対あとからもうちょっと付き合ってれば良かったと思うだろうと思いました。
でもこれは結局自分の都合に過ぎない、自分勝手な判断だと思ったので今、別れる時だと思いお別れすることにしたのですが、、、。
一定しない感情
その人の人柄や別れ方にもよるとはおもいますが、好きだった人と別れるといろんな感情がループで起こるのだなあということを私はまず初めて知りました。
別れた直後はもちろん、悲しい、寂しいがメインです。
でも私は結局泥沼で別れることになったのでそれに対する怒り、もういいや!という吹っ切れ感、この感情を最初の方は繰り返してました。
そして時間と共に記憶も薄れるので当初感じてた強い感情も弱くはなってきます。
そして気づいたら夜寝るまで今日1日も考えなかったなという日も。でもある日突如、急に寂しくなったりするのです。
最後、あんな自分を全面に拒絶するようなことを言われて泥沼で終わったのに寂しいと思ってしまう。ふと会えたりしないかな、なんて。
でもそれは、彼という人ではなく、彼氏がいなくて、寂しいので、そう自分に言って納得させるのです。
ふとまだ連絡をとってみよっかな、なんて思ってしまうことも。。
その時私は、その例のキャリアコンサルタントに言われ、別れるのはわかってて彼氏と付き合っていた友人に相談してたときにいわれた「覚悟」という言葉が府に落ちたのでした。
覚悟とはきっと、
来るであろう困難だったりマイナスの出来事がきて辛くなっても、その一時的感情に流されないで決めたことをやり通す、ってことではないかと。
しかも女性って仕事が上手くいってないときほど寂しさが増す生き物なようで、、
いま仕事や将来のキャリアで悩みまくってる私はまさに心の居場所を求めていたのでした。。
でも側から見て、別れようと言ったのは私で、復縁を求めてるのではないのに寂しいからと言って連絡するのは都合が良過ぎる。
これは自分勝手だと。
「別れる」とは
しかも、別れる、というのは
本当に別れる、ということなのだと思います。
もちろん、別れても友達でいられる方もいますし純粋に素敵だなと思います。
でも私は、一度は好き同士だった間柄の男女がそう簡単になんのわだかまりもなく友人になれるとは思わないですし、
仮になったとしてもお互いそれぞれ新しいパートナーを見つけて結婚、、となれば本当に連絡も取らず別れる日が来るのです。
本当に別れるとは、会わないのは当然のこと、連絡も取らず、いまどうしてるのかも消息も経つことなのだと思います。
人が一生の間に出会える人って多かれ少なかれある程度は決まってますし、会えるのはたまたまそこにその人がいてくれたから。
そんな偶然の奇跡で出会って、好き同士になって、付き合って、、これって本当に奇跡ですよね。そんな奇跡で出会ったのに、別れるのは簡単であり、一瞬。
何度経験しようが毎回辛いんだな、と思います。
けれど人生とは出会いと別れの繰り返しだなと本当に思います。この別れ、というステップも自分には必要だった。別れてこそ、人の温もりや有り難さを感じれる。そして、自分がここまで寂しがりやで人を欲してたとは知らなかった、そんな自分にも出会えた。
本当の別れというのは
きっと生きてる上で経るべきものなのかもしれません。
それを経験して、もっとこうすればよかった、とか次こうすればいいかな、私はこういう人とうまくいくのかな、と振り返り、自己分析することで次につながるのかと思います。
そして、人は別れを知ることで、次もっと人を愛したいと、深く愛せるようになるのかもしれません。
人と付き合うということ
人と付き合う、ということは
その人と向き合うことで、それは別れる時も別れた後も覚悟をもってするべきなのだと思います。最後まで覚悟を持って人と向き合うことがその人への最後にかけられる愛情なのだと思います。
いろいろあったけれどそんなことを教えてくれた彼にはとても感謝しています。
今もうどうしてるかもわからないですが、
幸せに過ごしていることを願って、、
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