生産性を上げて人生を見直す『自分の時間を取り戻そう』感想
今日は『自分の時間を取り戻そう』(ちきりんさん著)の感想を書きます。
軽く自己紹介すると、30代男性、教員です。メンタルダウンを経験し、3年間休職しました。その後復職し、「5年後も笑ってはたらくこと」を目標にしています。よろしくお願いします。
印象に残った部分はどこか?
なぜその部分が心に刺さったのか?
自分の時間を取り戻すためには、生産性を上げる必要がある。働く時間(インプット)を短くして、あるいはそのままにして、成果(アウトプット)を上げることができればいい。
「絶対に5時に帰る」と決めている人と、「7時くらいまで残業してもいいや」と考えている人では、仕事への取り組み方に大きな違いが出る。
自分は復帰してから「絶対に5時に帰る」と決めた。
うつが再発して再休職したら自分にも職場にも不利益なので、労働時間は制限したほうがいい。主治医と話し合った結果、そのように方針を決めて、管理職にも伝えた。
毎日5時に帰るようにするためには、「全部を完璧に仕上げること」をやめる必要がある。ここで何を捨て、何を大切にする考えることで、仕事の質が上がる。
マッチョな考え方だが、やはり制限があるほうが人はやる気になる。結果として、自分の時間の使い方や仕事で「やりたいこと」「やりたくないこと」を直視する。仕事や人生に真剣になるのだろうと思う。
生産性を上げようと努力したら、さまざまなご褒美が貰えるという意見は正しいと思った。
これを受けて、今後どうするか?
仕事については、5時に帰るための工夫を引き続きやっていきたいと思う。
見直しが必要だと思ったのは、プライベートの時間だ。平日の夕方、そして土日の間に、何かしているようで何もしていない時間。お金で言えば使途不明金にあたる使途不明時間がたくさんある。
言ってしまえばその時間でダラダラとSNSやYouTubeを観てしまっているのだが、ここを改善点したい。
ちきりんさんが書いているように、休日の予定をずいぶん前から入れてしまうというのもアリだと思う。
また、「自分の時間の使い方」の記録を取って無駄な時間の実態把握をしていきたい。
仕事においても、プライベートにおいても、生産性というキーワードを頭に置いて、改善をしていく。そうすれば、自分の成長や、やりたいことの発見が増えていくだろう。
以上感想でした。
最近『限りある時間の使い方』も読みました。今の自分は「時間」「働き方」に関心が強いようです。
引き続き、読書を続けて自分磨きをしたいと思います。
おわり。