復職への恐怖を減らすには?
復職への恐怖を減らすにはどうしたらよいか。今日はこの問題について書いてみます。これに関しては、大きく2つの方向性があると思っています。
①実績を作って自信に繋げる
②自分との付き合い方を改善する
以下、詳しく書いてみます。
①実績を作って自信に繋げる
例えば、「毎日朝散歩をがんばった」「リワークに休まず通っている」「カフェで勉強を2時間できた」などが挙げられます。
休職中にできる範囲のことを積み上げ、それを自信にカウントします。僕もリワークに通い続けることや、できるだけウォーキングをすることを心掛けていました。
「自分を鍛える」イメージです。休職中は筋トレができなかったんですけど、今では筋肉が育つことで自信がつく感覚もわかります。ちょっとマッチョなやり方ですね。
②自分との付き合い方を改善する
例えば、「何かができた自分を褒める」「落ち込んだ時の対処法を身に着ける」などが挙げられます。
僕の場合は夜ごはんを作った自分を褒めたり、落ち込んだらこれをやろうと決めたりしていました。
こちらは「弱い自分を受け入れる」イメージです。休職中って心も身体も万全じゃないので、やろうと思ったことができない日もあるんですよね。
そんな日に自分を傷つけるのではなく、励ます。「切り替えて明日は頑張ろうか」と声をかける。そんな感じです。
伝えたいこと
①の折れない自信を作ることも大事ですが、②の自分との付き合い方を改善するのほうが大事だと自分は実感しました。
それはなぜか。復職してからも調子が悪い日はやってくるからです。
僕の場合、復職した1年目は3日くらいメンタルが整わなくて休みました。休むとどうしても迷惑をかけてしまった…とか考えます。
罪悪感、焦燥感、不安感でいっぱいになって、気持ちが休まらないまま休日を終える。これだと十分に回復できないなと反省しました。
「あぁ、この感覚(罪悪感、焦燥感、不安感)は休職中にも味わったな…でも、自分を褒める、労わる、励ますなどして乗り越えたな…今回もそうしよう!」と気づきました。
復職しても調子が悪い日はやってくるので、調子が悪くなる前提で立ち回ろう。「調子が下がった自分との付き合い方の練習」は無駄にはならない。
そう学ぶことができたので、休職中の方は参考にしてもらえたらなと思います。
折れない心を作る作戦もいいのですが、休んでしまったときに「なんてお前はダメなんだ!」って責めちゃうと負のスパイラルに入ります。そんなことにならないように、試行錯誤しておくといいですよ~という話でした。
復職への恐怖は、その日が近づくにつれてムクムクと大きくなっていきます。僕もマジで怖かったです。
①実績を作って自信に繋げる
②自分との付き合い方を改善する
復職怖いな!何をしたらいいのかな?と悩んだときは、この2つの方向性で何ができるか考えてみてください。
おわり。
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