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ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第二部 平成編 2章【"テンセン"感想】東堂夏美と南井巴の登場

昭和で一穂が圭一と会えた一方で平成の話に再び戻る。

美雪、奈央、千雨が「眠り病」感染者と疑われ、検査に検査を重ねて1週間。施設の医療研究者・東堂夏美によって、感染は確認されなかったので晴れて退院だと告げられる。

夏美と言えば、元々の原作ゲームやアニメには出てないが、PS4等のゲームには登場する影のヒロインのような存在かもしれない人。もちろん美雪たちとは初対面だが、美雪たちの間で「雛見沢」の話題が出たとき、夏美は当然のように反応してきた。かつて興宮に住んでいたし、雛見沢も知っているからだ。(そもそも、夏美の祖母が雛見沢出身で関わりは決して浅くはないし、しかも旧姓は公由でもある。だが、ここでは触れてはいない。敢えてなのかどうなのか。)

そして、夏美が”新しい”雛見沢のことに触れると、美雪たちは当然のようにさらに食いつく。それならと夏美からある人物を紹介された。それが南井巴である。(彼女もゲームでは登場しているし、影のヒロインというかむしろヒーローかもしれない人。個人的には夏美より圧倒的に巴のが好きだが、まだカードになってないのはどうしても解せない)

さて、ストーリーの詳細は大きく端折ることにする。このnoteをストーリーをただ文章化したものにするつもりはないし、なにより実際に自身でストーリーを追ってほしいとも願うからだ。

話を戻そう。巴の案内で新しい雛見沢にやってくる一行。祭具殿で大量の黒いカードを見つけたあと、ツクヤミと遭遇。千雨とも(なぜか)力を合わせて三人で討伐すると、そこには気を失った村長と宮司の姿と黒いカードがあった。

それから本編では恐らく出てこなかった「御神木」のもとで、田村媛命をやっとで復活させることとなる。そして、一穂を連れて帰るべく奈央が昭和に行くことになるのだが、ここで奈央は美雪にある事実を告げられる。それは”この世界でも一穂はいなかった”ということだ。(美雪は新しい雛見沢に来る前に巴と聖ルチーアに行っていた)これはいったいどういうことなのだろうか・・というところで平成の第2章が終わる。

この章で特に気になったことは、夏美がどう今後関わるのか、あるいは関わらないのかということ。そして、巴が美雪たちから聞いたわけでもないのに、美雪たちがたどってきた運命を知っていたのだが、その情報源が前の雛見沢(第一部)で詩音や圭一に助言をした「あの子」「彼女」(らしき)人からだということだ。もちろん、この世界でも”一穂がいない”という事実。
そんな謎を残して、次の章へ進む。


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