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ゲーム「ひぐらしのなく頃に命」第二部 昭和編 3章【"ロテイ"感想】奈央との合流が何より嬉しい

奈央を一穂のいる昭和に飛ばそう、というところでの昭和編 第3章では一穂は圭一と会っていた。

美雪と奈央がいない、姿だけは同じ部活メンバーの中で、前の世界そのままの圭一との出会いは一穂にとってどれだけ心強いことだったろうか。

そんな圭一と話してわかったことは、一穂の兄・公由怜は生きていること。そして、彼曰く「妹はいない」ということ。これで3人ともが存在しない世界だということがわかる。

さらに、前の世界で圭一と協力していた詩音が今はルチーア学園にいるという。しかし、圭一によれば連絡も取れないし、”どうしても"会えないという。というのは、興宮駅の前に見えない壁らしきものがあって、圭一と一穂だけが駅自体に入れない仕組みらしい。(一穂自身も身をもって確かめた)これではまるでゲームの世界だ…(ゲームだけど)。

その後、一穂だけが聴こえた雷のような音。もしやと思って一穂が祭具殿まで駆け付けたところ、そこには奈央の姿があった……!!何よりも嬉しい再会だったろうと思う。こっちまで泣きそうになるぐらいだ。

そして、奈央も一穂と同じく古手家に居候することになり(雛見沢分校も同様)、「雛見沢症候群」のことを一緒に聞くことに。また、のちに鷹野改め高野さんにも聞くことになるのだが、「雛見沢症候群」の性質自体はどちらに聞いても本編「ひぐらしのなく頃に」となんら変わらないようだ。

ただ違うのは、この世界では「女王感染症」の梨花がいないこと。それでも村に混乱が無いのは故高野一二三氏が雛見沢症候群を"撲滅した"からだということ。とすれば、前の世界の祭りの時に起こった惨劇はこの世界では起きないことになるが(雛見沢症候群の起こした惨劇だと想定した場合)、果たして……?

さらに、高野によれば雛見沢症候群の発症は電化製品にも起こる可能性もあるという。このことがどう関わってきたのか、くるのか気になるところだ。また、「女王感染者」の象徴ではあるが、そのものではないし、雛見沢症候群は撲滅したとされてるために村からは孤立している絢花の今後も心配だ。

そして、奈央との合流も束の間、綿流しの祭りが迫ってきているようだ。そんな中、礼奈と悟史に祭りの手伝いに誘われた一穂たち。レナとは違う礼奈に対して複雑な気持ちを抱えている奈央を見てるとザワザワするが、そんなことも含めてこの世界の雛見沢を見届けていきたい。


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