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2024年になりました
年末年始は北海道の実家に帰省していました。
5年ぶりの帰省。冬に帰るのは10年振りですね。娘は当時6歳。ツナギのスキーウエアを着て雪遊びしてたのよね。
今住んでる宮崎県は温暖な気候。冬はたまに0度になることもありますが、私が住んでるところは海沿いで、雪は年に1度たまーに舞うくらいで降る事はない。
とても過ごしやすいんだけど、なんかぬるま湯に浸かってるような感じ。
南国の人はおおらかで陽気で小さいことは気にしない的な感じなのは、こんな気候のおかげなのでしょうかね。
冬の北海道に帰ると、とても気持ちが引き締まる。
雪はきれいでロマンチックなところもあるけど、北海道の冬は厳しく、命を落とすこともある。
昔、北海道のキャッチフレーズに「試される大地、北海道」ってのがあって、かなりの反対意見が出たんですが(観光客呼ぶ気あるんか?!みたいな)私はそのキャッチフレーズが好きでした。
試される大地だなんて、素敵じゃないですか。
北海道ってそういうところなんですよ。だから何も無い春を喜ぶんです。
今回帰省して、改めて氷点下18度の世界を体感して、ぬるま湯に浸かってた気持ちをはねのけた気分でした。
自分に厳しく、悪い部分に目を瞑らないで認める。
親が年を取ったってのもありますが、色々と考えさせられた帰省になりました。
イラストは、ビックリマンよりスーパーデビルが降らせた毒雪の中で戦うヘッドロココです。
このシーンを見ると北海道の冬の厳しさを思い出します。
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