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国語の定期考査

6月上旬ですね。
北海道の高校では今時期が定期考査だと思います。

教師の仕事として試験作成があります。
私は結構好きでした。だんだん面倒くさくなるんですけどね笑

問題用紙はワードで、
解答用紙はエクセルで作成するのが私流でした。
別に誰かに指示されたわけではなく、
これが一番良いかな~と感じていただけです。
模範解答もしっかり入力して作っていました。
手書きで解答用紙に書き込むのは好きじゃないので。
まあ、どうでもいい拘りだった気がします笑

国語の場合、問題用紙に本文を掲載しないといけないので、
どうしても問題用紙の分量が多くなってしまいます。
あと、漢字問題を設定する際は、
答えが本文に書かれている!なんていうボンミスが無いように注意し、
何度も何度も確認したものです。

私の場合、漢字問題を易しくしていました。
簡単すぎる問題がかえってミスを誘うこともあるようです。
しっかり勉強したら点が取れる。
これが良質な試験です。
教師からすれば満点とれるだろという気分で作るのですが、
絶対そうはならないのが試験というもの。
そういうところが楽しかったですね。

ただ、単なる記憶力テストとならないように問題を工夫するのは
なかなか時間を要します。
でも、こういうのを考えてる時が楽しいんですけどね。

子供の頃は「採点」に憧れを抱いたものですが、
教師になると採点作業が一番嫌いです笑
キレイな字で書けと言ってるのに暗号ばかりの答案を見ると気が滅入る!
「他人が見て判読できなかったら書いてる意味がないだろ!」
毎回毎回伝えるのですが、残念ながら何も変わりません。
やはり高校生の段階で文字の美しさを矯正するのは無理ゲーです。
プログラミング教育より丁寧な字を書かせる指導を小学校に強く求める!

そんなことを思いながら教師やってました。
先生方、採点がんばってください。応援しています。

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