今年一番印象に残った本

山川 紘矢さんが紹介されていたことをきっかけに読んだ本です。
僕は、死なない。刀根健さんの本です。

どんな風に乗り越えたんだろう？
第１部はガンとの闘いの日々の詳細が書かれています。
どんな風に乗り越えたんだろう？そう思いながら読み進めていました。
あまりに詳しく書かれているので、かなり苦しい気分になります。
でも、死なないと書いてあるから大丈夫と自分に言い聞かせ、
次へ次へと一気読み。

第2部は人生に奇跡を起こす要点をまとめてあります。
乗り越え方や
どのような意識でいたらいいのかが、とても分かりやすいです。
頭でわかっても日常でそう在れるように、何度も繰り返し読みました。


読書後に、
思い浮かんだ友達に本を紹介したんです。
そうしたら、友達は思いがけず
刀根さんのお話を聞く機会があったそうです。面白いですね。
人生いろんなことが繋がっていきますね。

私、日常に奇跡は溢れていると思っていて、
その奇跡はすごい奇跡ばかりではなく、
全ては良きタイミングと思えばそれも奇跡だと感じています。
気づいていないだけで、日常は奇跡に溢れているんじゃないか？

日常は思考や感情が波のように動き、
余裕がなくなることもありますが、奇跡に気付く余白を残していたい。
コロナ禍に元気をもらえた本でした。