No.262/より善い未来を目指して
2024.09.18
こんにちは、くのてつです。
念ずればは叶う。
努力は実る。
そんな格言を幼い頃から耳にして育ってきました。
それは自分に限らず、日本人であれば割と共通していることではないでしょうか。
精神論が好きな日本人ならでは・・・という気がしますが、決して間違ってはいないと思います。
一方で、大人になれば徐々にそれが綺麗事のように感じてくるのも事実ではないでしょうか。
そして、「念じるだけで叶うわけない」とか「努力は全て実るわけない」と思ったり口に出したりしてしまいます。
自分もそうやって卑屈になった時期があったし、例えば仕事で営業成績1位!的なことは縁遠い世界に感じていました。
意外にも同じように感じている人は多く、知らぬ間に同じように感じている人と一緒にいたりして・・・それが当たり前になってしまったり。
自分がそうだったことを正当化するつもりはないし、今は違うと説教じみた話をしたい訳ではありません。
ただそうなってしまうのは仕方ない気もするし、その環境から抜け出すことは難しいことではなかったと今ではよく分かります。
ただ念じていて叶うわけがないことは誰もが理解していると思います。
その念じる想いがあり、それに見合った行動が伴うことで念じている世界に近づいていきます。
ただ努力をすればそれが実るわけではないと理解していると思います。
努力があるべき正しい方向に向いていて、継続的に積み重なっていくことで目指している世界に近づいていきます。
そういうことだよね、と大人はきっと理解していると思うんです。
つまり、「想い」と「行動」が伴っているか、バランスが崩れていないかによって「目指すべき形の実現」の確率が変わってくる。
一度でも、小さくてもそんな経験が出来れば、きっと格言の本当の意味やそれが非現実的なものでないと、より理解が進むのだと思います。
今の師匠と出逢ったのは約5年前。
といっても、勝手に講演会に自分が突撃しただけで、師匠は出逢ったとも思っていなかったはず。
その半年後に面会いただく機会を得てから4年が経ちます。
それから迷惑だったはずですが、何度も訪ねて、厚かましくも教えを請い、たくさん話をさせていただきました。
勝手に、いつか師匠と共に仕事をする機会が生まれたらいいな・・・と4年間念じ続けて、その時何ができるかを考え選択してきました。
結果、3年前に一緒に仕事をすることが実現して、そして今日、さらに一段階ギアを上げた活動を共に進めていけることになりました。
5年前の自分からすれば夢のような話です。
自分としては、甲子園を目指した小6の野球少年が、甲子園の決勝の舞台に立てた・・・くらいのことで、嬉しさとより身が引き締まる想いが同居しています。
全く見えなかったさらに先の未来も見えてきた気がします。
もうやるしかない、突き進むしかない。
そんな環境に感謝して、今日から一層精進します!
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