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レビュー「米津玄師/vivi」”飛ぶカリブー”は誰!?




(※このレビューはあくまでも個人の感想(および妄想含む)です。)


こんなに何回もレビューを書くことになるとは思わなかった。
そして、まだまだ秘密が隠されているんだろうな、と思う。


隠れているのはバンド名!?

不可思議な言葉が並ぶ、首をひねってもグルングルン回してもわからない。
わからないのだ。
インターネットの宇宙空間を覗いてみる。
なるほど、そうか、戦争や東日本大震災のことを言っているのかも。
ただ、どうしても「飛ぶカリブー」の語感が好きなのとサンタの絵が頭に浮かんで気になってしまい…
んで、検索魔のようにカチカチやってなんとか糸口を見つけた、、、かもしれない。


溶け出した琥珀の色 = ?

落ちていく気球 = Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)

ロックバンドのレッド・ツェッペリンという名称は、「落ちる風船(つまり失敗)」を意味する「鉛の風船 (lead balloon)」という表現を、大事故を起こしたヒンデンブルク号のイメージから「ツェッペリン」に置き換える…という軽い冗談から生まれたものである。

ウィキペディア

飛ぶカリブー = Scorpions(スコーピオンズ)


・カリブー=トナカイ=ルドルフ・シェンカー
(サンタさんのソリを引く9匹のトナカイのうち、一匹の名前がルドルフ)
・飛ぶ=サンタさんとトナカイたちが空を飛んでいるという意味、
また、ルドルフが使用しているギター名がフライングV(Fleying V
)※ウィキペディア


足のないブロンズ = BRONDZ (ブロンズ)

brondze(青銅)の最後の文字eを取る=足の部分を取る


踊りを踊った閑古鳥 = ?

忙しなく鳴るニュース = ?

「街から子供が消えていく」= ?

泣いてるようにも歌を歌う = ?

魚が静かに僕を見る = ?


たぶん、?のところにも対応するバンド名が入るんだと思うけど、音楽関係(特に海外の)のことは私からは遠くてかつ階層が深いところにありそうなので、調査断念…
ミノタウロスさん(音楽史などに精通しているYouTuber、ミュージシャン)みたいな知見があれば分かりそうだけどなあ。


motherという共通点!?

前回記事でも少し触れたが、米津さんが影響を受けたアーティストを調べていると、そのうちの一部のアーティストの楽曲には”MOTHER”という言葉の共通点があるのでは!?と思った。

平沢進:MOTHER
WAWOKA/ヒトリエ:アンノウン・マザーグース  
U2:Mothers Of The Disappeared

viviは内面世界

米津さんは「一番自分の内面世界に近い」と語っているところからして、自分が影響を受けた人、もの、思想、拠り所みたいなものをこの楽曲に入れているのかもしれない。

---アルバム『diorama』の聴きどころを教えて下さい。

一番自分の内面世界に近いのが、7曲目の「vivi」だと思います。結局どうやってもわかりあえない。わかりあえたと思っても、すれ違いって必ずあるんですよ。そんな哀しさを描いているのが『vivi』ですね。

https://www.hmv.co.jp/news/article/1205090012/


WAWOKAさんと「ひまわり」

WAWOKAさんのことはこの過程で初めて知った。
viviにマザーグースの要素を入れているのはWAWOKAさんの影響なのかな、と思った。 (確認したところ、viviのほうがリリースが早いので、逆かもしれない。)

そして、米津さんの「ひまわり」にはWAWOKAさんを歌ったものらしいというブログなどを読んで、歌詞を見てみた。
すると、歌詞の中に「確かにそうだ」と思える痕跡があった。
これについては別記事で書きたいと思う。


vivi=バイバイ


i=アイとよみかえると、vaivai=ヴァイヴァイ=バイバイになるー!

                              vivi


他のレビューはこちら。



参考サイト
https://artist-roots.com/yonezukenshi/


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