人生を変えた出会い・別宅910編
今の自分があるのは、様々な出来事や出会いがあったからだ。
そのひとつ、現在別宅としている、シェアハウス910は「これから私はどうしたらいいのだろう?」と悩んでいた時に紹介された場所だ。
正確に言うと、このシェアハウスのオーナーを、紹介いただいた流れだった。
最初はメッセンジャーのやりとりのみで「いつか伺わせてください」と、ご挨拶程度の始まりではあった。
そんな時に、このシェアハウスで勉強会が行われる事を聞き、勉強会の内容にもちろん興味はあったが、なによりも910という空間を一度見てみたくて、参加することにした。
この時が、オーナーと「初めまして」だ。
実はこのオーナーは、子育て中に夫が家庭を顧みず、仕事や自分の時間ばかり費やしていることに、いらだちを覚え、
「私、鎌倉のシェアウェアに、入居させていただきます」
と、2拠点生活宣言をし、実行された方。
この経験を元に、逗子でのシェアハウス、910の運営を始められたのです。
この日、その旦那様も勉強会に参加しており、妻が話す”夫婦危機”の話を頷きながら聞いている姿を見て
「面白いご夫婦だな~」
と、思い眺めていた。
※ちなみに、現在は互いを尊重されていて、とてもそんな事があったなんて、信じられないと思うくらい仲が良い!
勉強会は、絵本『わらしべ長者』から、自分はどの辺りにいて、これからどうしたら良いかを考える会。
この時の私は、訳あって個人事業主となり、所属事務所からは「独立ね」と言われて、途方に暮れていた時期。
私は、わらしべ長者で言う「転んだけど藁をも掴んでいない」と感じながら、受講していた。
しかし、勉強会後の懇談会で、私の人生が変わる出来事が起きたのだ。
何気なく、オーナーに漠然とした構想として
「海の見える場所に、ひとりになれる空間を提供したい」
と、伝えたところ…
オーナーが一言
「ならyouyouここ入っちゃいなよ!」
今までの私なら
「いやーそれはー」
とお茶を濁していたところだが、この日は何故か
「そうですね♪」
と、迷いなく答えていた。
そして翌月から、月12泊のリトリート契約で、2拠点生活が始まったのだ。
その出会いから、まもなく2年になる。
ひとりになれる空間作りは、まだ構想にとどまっているが、入居後から910での不思議な刺激を受け、
「物語を作り、表現すること」
を、本格化させたりと、活動が大きく変わってきた。
いずれ、空間作りも何かの形で行う事だろう。
これからも、別宅910での生活が、私に刺激をくれるものとなるのは間違いない。
これからの、2拠点生活がますます楽しみである。
出会いに感謝♪
イベントで稼ぐことが困難となった今、皆様のご支援が糧となります! ぜひ、応援のほど、よろしくお願いいたします! オリジナルストーリー(創作物語)を作り、ひとり芝居でその世界を表現している、オリジナルストーリーパフォーマーyouyou。