【元外交官のグローバルキャリア】昇進を狙って自己アピールを
英語社会では自己アピールがすべてだ。
昇進を狙うにも、グローバル組織では自分の功績を具体例とともに箇条書きにしておく。転職時に履歴書に書く内容に似ている。定量化と定性化で相対的に自分がしたことを記録して上司とも共有するのである。
日本では、出る杭は打たれる The nail that sticks out gets hammered down だそうだ、とよくアメリカ人が口にする。必ずしもそうではないけれど、個人プレーや功績を主張するのは日本のスタイルではない。誰かが見てい