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イヤな上司との少人数の会に招かれたら腹をくくるしかないか Well, they will get over it 【元外交官のグローバルキャリア】
時間を共にしたくない上司や職場の先輩に自宅に招かれたらどうするだろう。私なら腹をくくる。腹を括って一度限りと思って参加するか、腹を括って断る。でも、腹を括って参加しても、そんなに良いことはない。それなら逃げるが勝ちだ。 上司からの召集 とある海外の都市で、役所の上司の節目の誕生日にレストランに召集された。上司は遠慮なく高めのワインを頼んで一人無礼講で盛り上がっていた。会が終了して、上司の分を除いた人数で割勘をした。仕事と割り切っていたが、上司の分まで自腹を切って自分の時間
Noと言える日本人 【元外交官のグローバルキャリア】(Don't throw away the baby with the bathwater)
何事もキッパリ断ることは大切です。 しかし、「できません」を曲げずに、その後上司である総領事に目をつけられて異動までツラい時期を過ごしたことがあります。伝え方には工夫の余地あり、です。 部下が「出来ません」の一点張りであれば、腹を立てて当然なことは振り返るとわかります。Hindsight is twenty-twenty. 過去を振り返る視力は両目とも1.5です。 文化圏で違う断り方 日本では誤解がありますが、英語圏ではあまりキッパリとは断りません。英米語話者は婉曲表現