kuniwin

ソーシャルキャピタル プロデューサー。元外交官。グローバルアフェアーズ コンサルタント。 Way of Life コーディネーター。海外在住経験4カ国約25年(インドネシア、ドイツ、アメリカ、パキスタン)。男女平等推進審議会委員。キャリアコンサルタント。認定ヨガインストラクター。

kuniwin

ソーシャルキャピタル プロデューサー。元外交官。グローバルアフェアーズ コンサルタント。 Way of Life コーディネーター。海外在住経験4カ国約25年(インドネシア、ドイツ、アメリカ、パキスタン)。男女平等推進審議会委員。キャリアコンサルタント。認定ヨガインストラクター。

マガジン

  • 英語で勝負する

    英語で仕事をする人・したい人に役立つ情報を発信していきます。もっと英語を活用したい人、これから英語で仕事をしていきたい人に、こういう場面ではどうするか、気の持ちよう、心がけ、をお伝えします。

  • Experiencing Japan

  • ソーシャルキャピタル ワークショップ  

    知的好奇心に任せて、キュレーションされた人々と集まり、智慧を交換するイベント

  • 外交官のお仕事とか

  • グローバルなものの見方

    多様性や地政学、働き方について書いています。外交官の仕事、グローバルな視点、日本とは、について興味がある人、キャリアや生き方について考えている人はご笑覧ください。

最近の記事

【仕事依頼】Global Career Coaching

Thank you for considering me as your Global Career Coach. With my background as a former diplomat and a certified MHLW career consultant, I am uniquely positioned to support your linguistic and professional development needs in a global env

    • Mindfully eating like noble Zen nuns 【experiencing Japan】

      600 years ago, when certain Zen Buddhist temples in Kyoto housed nuns from the nobility, they had a distinct imperial court culture. The nuns were trained in conducting religious ceremonies, as well as in art and literature in the imperial

      • 「ソーシャルキャピタル ワークショップ」ってなに?【元外交官のグローバルキャリア】

        Q. ワインの会やお茶の会が「ソーシャルキャピタル ワークショップ」ですか? A. まさにそうです!ソーシャルキャピタルを構築していくイベント形式のワークショップです。ワインや紅茶の試飲を皮切りに、現代アーティストとのワークショップや他の趣向を変えたイベントも加えていきます。 Q.  楽しそうですけど、巷のイベントとどう違いますか? A.  イベントを通じて集まった、参加者間交流を大切にしています。共通項や元々の知り合いをうまく結びつけるように意識してお声がけしています

        • 月乃カエルさんと「身に付けるアートを作ってみよう!!」ワークショップ【元外交官のグーバルキャリア】

          日時: 2024年12月23日(月)     14:00-17:00 場所: 拙宅 参加費:7,700 円(税込)  内容: 現代アート作家 月乃カエルさんの作品の一部を使ってUVレジンで身につけるアートを作ってみましょう。ホリデイシーズンなので、軽くつまめるものもご用意します。カエルさんとひろみさんが楽しく指導してくれます。

        • 【仕事依頼】Global Career Coaching

        • Mindfully eating like noble Zen nuns 【experiencing Japan】

        • 「ソーシャルキャピタル ワークショップ」ってなに?【元外交官のグローバルキャリア】

        • 月乃カエルさんと「身に付けるアートを作ってみよう!!」ワークショップ【元外交官のグーバルキャリア】

        マガジン

        • 英語で勝負する
          28本
        • Experiencing Japan
          2本
        • ソーシャルキャピタル ワークショップ  
          14本
        • 外交官のお仕事とか
          40本
        • グローバルなものの見方
          52本

        記事

          【仕事依頼(含む無償)】パブリックアフェアーズ

          物事を動かすために行政を動かしたり、集客や世論喚起のお手伝いが出来ます。 官公庁とのやり取りを得意としています。行政官として16年外務省に勤務し、経産省や厚労省や国際機関との政策立案調整をしました。 消費者心理、購買動向やブランディングの仮設検証が出来ます。 大手広告代理店や外資PR会社でマーケティング戦略や投資家向け広報立案をし、大手流通業のCEOから行動経済学を叩き込まれました。 発信メッセージを工夫して、色々な人を説得できます。アメリカ三都市やパキスタンで日本の外

          【仕事依頼(含む無償)】パブリックアフェアーズ

          創作エスニック料理とワインでコラボ【元外交官のグローバルキャリア】

          ポルトガルワインの会を開催した事で、気に入っているお店同士の協力関係が生まれました。ワインショップオーナーは初めてインドネシア料理を食べに行って、創作エスニック料理レストランはお店で出すワインを紹介してもらったようです。 こんなシナジー効果を待っていたソーシャルキャピタル構築企画です。 ソーシャルキャピタル事業とは、「智慧の交換の場」みたいに考えています。知識の持ち寄りパーティー形式のワークショップとでも言いましょうか。 昼の部に8人、夕方の部に9人が4種類のポルトガルワ

          創作エスニック料理とワインでコラボ【元外交官のグローバルキャリア】

          経済安全保障って?【元外交官のグローバルキャリア】

          外務省の経済局にいたときに初めて接した「経済安全保障」って、なんて捉えどころのない概念だろうと思いました。 いわゆる「安全保障」のように、ミサイルが飛んでくるでもない、軍隊が攻め寄せてくるでもない、軍事脅威な武力行使の国防政策ではありません。 経済安全保障とは、言い換えると、民主主義、法の支配、基本的人権、自由貿易という私たちの生活の基盤となっている価値や仕組を脅かす脅威にどう対処するかの国防政策だと理解します。 国という枠組みでルールや規律が保たれている私たちの生活に

          経済安全保障って?【元外交官のグローバルキャリア】

          「ひょっとしてスパイ?」セキュリティクリアランスとか【元外交官のグローバルキャリア】

          「スパイだと思ってた。」と外務省の同僚にまで言われた。 その時私はれっきとした日本の外交官で在パキスタン大使館の一等書記官だった。日本人、しかも同僚外交官にアメリカのスパイ呼ばわりされるとは思っていなかった。さすが陰謀論が横行するパキスタンを専門とする書記官だ。幸い、数年間一緒に勤務したことでその疑念は払拭したらしい。 「Are you a spy?」とアメリカ人に聞かれたのは一度や二度ではない。ワシントンの大学院に行った時にアメリカ人の親友に半分冗談、半分本気で聞かれた

          「ひょっとしてスパイ?」セキュリティクリアランスとか【元外交官のグローバルキャリア】

          茶道、桜やカレーで文化外交【元外交官のグローバルキャリア】

          外交官の仕事に文化交流事業があり、ホノルル、パキスタン、ロサンゼルスで文化担当を務めた。ロサンゼルスには日本文化を普及する外郭団体の国際交流基金の事務所もある。では、外務省では文化交流をどう外交手段にすれば良いのだろう。 国際政治や安全保障を専門とする自分の企画するイベントは、なるべく日本文化を媒介に日米同盟を確認しあうものとしようと決めた。人権、法の支配、自由市場を重んじる民主主義国家の日本が米国にとってなくてはならない重要なパートナーであることを示すために、日本人の世界

          茶道、桜やカレーで文化外交【元外交官のグローバルキャリア】

          ポルトガルワインの会<夕方の部>【元外交官のグローバルキャリア】

          日時: 2024年11月4日(月祝)     16:00-18:00 場所: ワインショップTOCOTOCO 参加費:4,000 円(税込) ペア料金※ 7,000円(税込)  内容: ワイン・エキスパートの ショップオーナーが選定したポルトガルワイン4種の説明と試飲(ビーニョ・ベルデの微発泡と発泡なしの飲み比べ、魚に合う白のアルバリーニョとしっかりした赤のドウロ)。 ※ 創作エスニックBaruBaru協賛 ※ ペア料金は、成人の親子でもお友達でもなんでも該当します。 春

          ポルトガルワインの会<夕方の部>【元外交官のグローバルキャリア】

          ポルトガルワインの会 <昼の部>【元外交官のグローバルキャリア】

          日時: 2024年11月4日(月祝)     13:00-15:00 場所: ワインショップTOCOTOCO  (貸切) 参加費:3,500 円(税込)  内容: ワイン・エキスパートでオーナーが選定したポルトガルワイン4種(ビーニョ・ベルデ、アルバリーニョの白3種、ドウロ赤1種)の説明と試飲  前回のイベントから派生したポルトガルワインの会。今回の昼の部はえみちゃんのお友達で席が全て埋まりました!楽しくなりそうです。 ひょっとしたらここからポルトガルワイナリーツアー企画

          ポルトガルワインの会 <昼の部>【元外交官のグローバルキャリア】

          英国式と中国式の和紅茶体験【元外交官のグローバルキャリア】

          フォーシーズンズ椿山荘を皮切りに、ビクトリアのエンプレスホテルやシカゴのペニンシュラホテルでアフタヌーン・ティーやハイティーを楽しんできたものの、海外だとお茶の淹れ方が雑だな、と感じることがありました。 縦に重なったお皿に気を取られて、肝心のお茶がおざなりになっているような。 そこで、淹れ方にこだわった和紅茶で、もうちょっと気楽なアフタヌーン・ティーを企画しました。お茶のスペシャリスト山田晶子さんが特別にご自身で選んだ有機栽培の和紅茶を淹れてくれます。 軽食として、函館 

          英国式と中国式の和紅茶体験【元外交官のグローバルキャリア】

          「戦後」と現代の戦争やテロの傷跡【元外交官のグローバルキャリア】

          日本は長らく「戦後」だが、世界ではそこらじゅうで戦争や戦闘が起きている。通常戦争から非通常戦闘まで。 11月に大統領選挙を迎える米国では長い戦争(Long War)と呼ばれているアフガニスタンとの戦争も「終結」した。その前のイラクとの戦争に駆り出された今は40代や50代の退役軍人のことなど忘れ去られているかもしれない。 日本が「戦後」と呼んでいるこの時代に、同盟国の米軍は犠牲を払って国際社会の秩序を守る役割を果たしてきた。それに疲弊している米世論を察して、現米政権はアフガ

          「戦後」と現代の戦争やテロの傷跡【元外交官のグローバルキャリア】

          チョコレートと地政学リスク【元外交官のグローバルキャリア】

          チョコレート作りのワークショップに、その地政学的な意味も無視して声をかけられるがまま友人を集めてしまった。安全保障や地政学リスクを専門とし、OECDの多国籍企業の責任ある行動指針を通じて国連のビジネスと人権の国別計画策定に携わったと言うのに。コミュニティ作りに気を取られて、デューディリジェンスがさっぱり抜け落ちていた。 カカオの薫りに酔いしれて、チョコレートの余韻も冷めた頃に、はた、と原産国の立ち位置について気が付いた。 日本は、その国とは国交もあるし、その国は日本の経済

          チョコレートと地政学リスク【元外交官のグローバルキャリア】

          ワインショップでお日様のような駐妻たちと【元外交官のグローバルキャリア】

          近所にふとグラスワインを飲みに立ち寄る店がある。そんなお店に素敵な仲間たちを集めてみた。いや、正確に言うとえみちゃんのお友達が集まった。 えみちゃんは私の高校の同級生だ。私が8年生の頃から通っていたインターナショナルスクールにえみちゃんは日本人学校の中等部を卒業して転入して来た。在学中はそんなに親交はなかったけど卒業して35年の月日が経ち、高校時代の共通の知り合いに導かれてあれよあれよとお近づきになった。 大人のえみちゃんは、現代の駐妻として海外生活を謳歌してきた。東京に

          ワインショップでお日様のような駐妻たちと【元外交官のグローバルキャリア】

          すごい通訳の切磋琢磨ぶり【元外交官のグローバルキャリア】

          ネットフリックスのこんまりの番組(2019年)を観たときに番組の通訳の飯田まりえさんに釘付けになった。その通訳ぶりに「I am floored (参りました)」と茶の間で舌を巻いた。何を隠そう、この表現も番組中に彼女の使い方で体得したのだ。 飯田さんの美声の通訳には無駄がなく、語彙が豊富でリズムが良い。黒子のように、近藤麻里恵と飯田まりえの境目がなくなる。こんな通訳にお目にかかることは滅多にない。初通訳がX世代俳優のイーサン・ホークと聞いて羨ましくて倒れそうになった。それは

          すごい通訳の切磋琢磨ぶり【元外交官のグローバルキャリア】