所感諸々。9

ヴンダーカンマー  

『驚異の部屋(きょういのへや)は、15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで作られていた、様々な珍品を集めた博物陳列室である。ドイツ語のWunderkammer(ヴンダーカンマー、ブンダーカマー)の訳語「不思議の部屋」とも呼ばれる。

その他の呼び名にはKunstkammer(クンストカンマー)、Cabinet of curiosities(キャビネット・オブ・キュリオシティーズ)がある。
              Wikipediaより』

アングラ、サブカル、カウンターカルチャー、エログロナンセンス

文化の主流と派生と分けるのも、なんだかなーとは思うけど、マニア向けというか少数派が居るのは間違いない。深ーい造詣と考察を持って分析されている方もいる。
そういう人に出会うとにやけてしまう。
たまらんちんです(by 高田純次)

先に記述した『脅威の部屋』とか『不思議の部屋』なんか、地方の辺鄙なところにミュージアム的に展開している施設とかあって、いつか行ってみたいなと思ってる。

ちょっと前に流行ったグレイテスト・ショーマンなんかも、始まりは世界の珍品を集めたミュージアムから始まって、ビックリ人間を集めてサーカスの起源になる。日本で言えば、見世物小屋。

人間の好奇心は、今昔変わらず。

対象になるものが変化していくだけ。

先日、前回の東京オリンピックの記録映画を観た。
平和の祭典だって、超人的な運動能力を持つ人間の博覧会的な要素も持つ。

『2020』なんて、子供の頃に観たスタートレックに出てくる近未来の年とすんごく近くなってきてて、数字だけ見るとえらい未来に近づいてきたなぁとか、わけわからん感覚になることがあるのだけど、つくづく人間の歩んできた道、これから歩む道、どんな風になっていくのだろうと思いを馳せる。

門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり
めでたくもなし

一休さんの有名な句
同感です。と思える歳に自分も差し掛かってきた。

いい加減、どんな人も生きづらいとか思わない、適度な距離感で愛着を持って尊重しあえる世界になって欲しいし、していく努力をしたい。

小さな今年の野望。

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