奇跡なんかじゃない片麻痺症候群のシン・リハビリ[予告]

脳卒中による片麻痺について、患者である自分自身での実証実験により、その考え方や治療のあり方などをまとめようと思っています。
まだ、完治した訳ではないので、まずは予告です。予告するのは、核心(カクシン)に近付いたとほぼ確信(カクシン)しており、革新(カクシン)的な事であるかも知れないからです。
シン・リハビリというのは、従来のリハビリではなく、脳卒中による片麻痺のためのリハビリとして、実証実験を開始する際に思い付いたものですが、後になって、新(シン・)リハビリであり、心(シン・)リハビリでもあると気付きました。

現在は、X(旧ツイッター)に実証実験の経緯を綴っていますが、Xは励みになる反面、ユーザや自分自身との闘いがあり、もしかすると挫折するかもしれません。また、実証実験そのものにも挫折するかも知れません。従って、挫折せずに、ほぼ完治すれば整理して行きたいと考えています。ただ、完治には、まだまだ時間が掛かるかも知れませんし、案外早いかも知れません。それがいつになるかは、私の脳が知るのみでしょう。

ちなみに、最初は、もちろん私自身の治療もありますが、脳卒中の片麻痺患者が、ただ無闇に純粋に苦労して頑張ってる姿を、不憫で見たくないからというのが発端でした。少し上から目線に感じられたら申し訳ないです。
しかし、その患者でもある私の後遺症のせいか、医者、療法士、社会の仕組み、ひいては患者自身の問題ではないかと考え始め、わき道にそれた事もありました。このnoteの昔の記事にも、その断片が見える事でしょう。まだ、少しその本音があるかも知れません。
ただ一方、医者、療法士、社会の仕組み、もちろん患者も、少ない情報の中で、患者のために良かれと思ってやっている事にも気付きました。
ようやく、発端に戻り始めた様で、後遺症から回復しつつあるのかも知れません。それで、本質に辿り着けばと思っています。

本編は、以下を訴える事になろうかと思います。
・奇跡なんかじゃない
・理屈なんかじゃない

また、現時点で私が実証実験を経て信じている事は以下の通りです。
・脳卒中の後遺症は、すべて脳の一部の破壊による障害である。
・破壊された脳は、脳の別の部分で再学習や修復をする可塑性を持っている。
・可塑性により、片麻痺(症候群)は、機能回復する(治る)可能性がある。
・片麻痺という状態は、手足の障害でなく、脳の障害により発生したものであり、片麻痺症候群という症状である。
・私の場合、脳卒中(脳出血)が原因の片麻痺症候群である。
・先に本当にやるべきは脳の機能回復である。
・片麻痺を忘れて可塑性を待てば、片麻痺症候群は消え、勝手に治るだけである。
・治った部分は、リハビリもなにも普通に動かせば良い。
・回復の途中では、廃用症候群や浮腫の対策としてのリハビリや筋トレは必要かも知れないが、自分の動きと違う動きを覚えたり、変な身体の代償を避けるため、最低限にしたい。

私自身、脳の後遺症で、まだ行ったり来たりしていますが、その過程で良ければ、X(旧ツイッター)をご覧ください。あと、実証実験中ですので、信じるには、まだ早いかも知れません。

https://twitter.com/kunitaka_japan



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