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そんなに金儲けがしたいのか?

最近また、noteの更新、がんばっております。
これだけ毎日更新しているのは、昨年の「日々の叡智」更新のお知らせ以来だと想います。
※なお「日々の叡智」とは中畑がYouTubeチャンネルに偉人たちの名言を朗読した動画をUPしたコーナーです。
https://youtu.be/lqbJdmeAlVg?list=PLFW5ukDkxYPBg8QO_0KkUkfbH1O5_VZXS

ところで、最近の更新の内容ですが……
・ヘーゲルってどんな人?
https://note.com/kunionakahata/n/n0e1b6926eec5
・「哲学ゲーム・プロジェクト」サポートサークル、新プラン誕生!
https://note.com/kunionakahata/n/n0466fab5b4d9
・プレミアム・メンバー、特典追加!
https://note.com/kunionakahata/n/n01ed4cbc4f5c
・ヘーゲル!『note版・哲学ダイアグノーシス』バックナンバー
https://note.com/kunionakahata/n/ncbe3b5f9e2eb

サークルへのお誘いとか有料記事の宣伝とか、そういうのばっかりですね^^;
もしかしたら、フォロワーの皆さんをはじめ、私の最近記事をお読みくださった皆さんの中には、こんな風に想う方々もいらっしゃるかもしれません……

「中畑よ、そんなに金儲けがしたいのか?」

はっきり申し上げておきましょう。

中畑、金儲けがしたいです、noteで金儲けがしたいです(笑)。

でもその動機は、決して中畑個人の事情だけから発するものではございません。
(いやもちろん、現在ひじょ~に困難な経済状況にある中畑にとって、サークルメンバーがおひとり増えるだけでも、有料記事をひとつお買い上げいただいただけでも、とってもと~っても、ありがたいのですが……涙)

中畑、こんな風に想うのです。
中畑自身も含めて人文系学問の研究・教育に従事する人たちが、たとえばここnoteのような場で収入を得ることが一般的なこと、普通のことになれば、そういった人たちの生き方も、なんというか、流行りの言葉でいえば、「多様化」してゆくのではないか、と。

以前から、大学教員をはじめとした多くの研究者・教育者が、さまざまな領域での多様化の必要性を唱えております。しかし、どうでしょう?研究者・教育者が収入を得る仕方は、たとえば大学の教員になるなど、ひじょ~にひじょ~に限られております。しかも当の大学教員たちは、特に安定した高収入を保証されているいわゆる専任教員たちは、そういった問題について、ほとんどな~んにも、発言しておりません。どうやらそういう肝心の点については、彼ら彼女らは、な~んの問題も感じていないようです(いや、専任教員たちが今後いつまで安定した高収入を保証されるのか、わかったものではないのですけどね、実際は)。このあたりにも、日本の大学教員たちの不誠実さが露わに……おっと、今は愚痴はやめておきましょう(笑)「よそさまの商品を批判したからといって自分の商品が売れるわけではない」とかなんとかいうのは、日本の某野党の新党首のことばでしたっけ?とりえあえず、批判よりも行動を、しなければいけませんよね。

noteのような場で安定した収益を得る研究者・教育者が増えてゆく、そういうことになれば、日本の研究者・教育者のあり方も、収入の得方も含めて、多様化してゆくのではないでしょうか?そのために、中畑自身がその先駆けになろうではないか、中畑はそんな風に想っているのです。

ところで研究者・教育者のあり方の多様化は、研究者・教育者のためになるだけではありません。中畑、以前から日本の大学などにおける教養教育の危機についてお話していますが、それは研究者・教育者にとっての危機であるだけではなく、教養を身に着けたい・学びたいと想っている皆さんにとっての危機でもあるのです。そして、研究者・教育者のあり方の多様化は、双方の危機の解消へとひと役買うものなのです。
そういうことについて、これからきちんと、お話してゆきましょうかねぇ。

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