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【レポート】「桃の木オーナー収穫体験会」

7月〜9月に、桃の木オーナー制度の収穫体験会を実施しました!


4月から見守ってきた桃が無事に育ち、いよいよ収穫時期になりました。

当日は桃の香りに包まれながら、農家さんや参加者同士の交流のあるアットホームな時間になりました。

一部にはなりますが、収穫体験当日の様子をお届けします!

■チェックイン

オーナーの木がある農園に集合。農家の阿部さんと松浦さんからはじまりの挨拶をいただきました。

参加者の方は、今年度の体験会フル参加の方や、桃の木オーナー2年目にして念願叶い農園に来れれた方など、年代や住んでいる場所も異なる方々が集まりました。

また、一眼カメラを持参したりと皆さん準備万端でした!

■桃の収穫体験

まずはじめに農家さんから美味しい桃の見分け方と収穫のコツを教わりました。

長年の経験と知識が必要になる作業ですが、分かりやすい点としては、桃のお尻が左右対称でまあるく、白いつぶつぶ(果点)があると美味しい桃のサインなんだとか。

そして、木の外側から中側にかけて育つため、木の周りから収穫するのがおすすめです!

みなさんじっくり桃を観察しながら選んでいました!

■食べ比べと交流タイム

2種類の品種を食べ比べ。

それぞれの特徴を農家さんに教えてもらい、最後の果汁まで余すことのなく味わっていました。

黙々と桃を剥いたあとは、農家さんへの質問時間。

今年の桃の出来や福島の農業の課題、やりがいなどたくさんの質問がありました。

■写真撮影

最後は「桃の木オーナー2023」と書かれたプレートと一緒に、参加者の皆さんと集合写真を撮りました。

実際に現地で農業体験を行ったり、写真や映像で桃の生育状況を見てきたことで、どんどん葉っぱが大きくなっていることに気付いたり、実際に桃を収穫することができた喜びの声がありました。

■参加者の感想

最後に、参加者の皆さんと感想をシェアしました。

「天候や桃のニュースを見るたびに自分たちの桃の木の様子が気になっていた。美味しい桃を食べれて感激した」

「先月袋掛けをしてから約1ヶ月後に収穫がはじまり、あっという間だった。生育過程を知りながら食べる桃は、格別な味だった」

「ようやく子供の歯が生えてきて今年は桃デビューができた。桃の成長と子供の成長を見守れる時間だった」

農家の松浦さんからは
「皆さんが毎回来るたびに喜んでくれることが嬉しいですし、これからも福島の桃のファンでいてほしい。」と話がありました。

阿部さんからは
「毎日桃の収穫をしているが、皆さんとしゃべりながら収穫体験をすることで、改めて桃を育てることが面白いと感じています。皆さんの笑顔が暑い夏の原動力になっています。ぜひ桃の感想を発信してくれると嬉しいです」とメッセージがありました。

福島県内でもなかなか収穫ができる場所は少ないですが、実際に桃ができるまでの過程を体験して欲しいという農家さんの想いで継続することができています。

桃が届いて、食べて終わりではなく、農家さんとつながりを深めながら一緒に桃の成長を見守ることができる半年間でした。

すでに来年度の桃を楽しみにしている方もおり、引き続きオーナーの方と楽しめる企画を実施していきます!


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