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夏から秋、そして冬を感じる瞬間 #まちの一コマ2

気付けば日中も冷え込む日が増え、いよいよ冬支度がしなければと感じる今日この頃。

筆者である私は、まだコートを出したら冬を乗り切れないと思い、出来るだけ薄着で過ごしていたが、とうとうダウンジャケットを着てしまいました。

さて、今日は国見町の風景を切り取ってみたいなと思います。

小坂地区

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6月に町に移住した際にいいなって思った風景。気付けば、稲刈りが始まり冬を迎えようとしていました。

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国見町は大きく5つの地区に分かれており、元々この小坂地区は宿場町でした。奥にそびえる小坂峠は羽州街道有数の難所とされ、参勤交代で利用した大名や旅人達はこの小坂宿で宿泊する人が多かったそう。

現在は、宿場町当時の面影はあまり残っていないですが、ナマコ壁や白漆喰壁の土蔵を備えた大きな屋敷の邸宅が数軒残っている地区になります。

藤田地区

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そしてこちらも同じく田んぼ。上の写真はお盆過ぎ。お昼休みによく散歩をするエリアなのですが、残念ながら黄金色に輝く絨毯を写真に収めるのを逃してしまいました。

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この藤田地区は国道4号線や駅があり、町の中心となるエリア。写真の近くには役場や道の駅があり、トラックや車が行き来ししています。

ここからさらに南には阿武隈川が流れており、稲作をはじめ桃を中心とした果樹栽培が盛んです。


写真を整理して思ったことは、本当に季節が変わるのが一瞬ということ。

都心に住んでいると毎日の風景が変わることはそんなに多くはないけれど、国見町は本当に空を広く感じます。

どこにでもあるようなところでも、ふとした瞬間に自然を感じることができるっていいなっ。

そして現在私は、町の景色を感じたり、ライフスタイルを国見で考えてみるコースを国見ホイスコーレで作っています。次回は、11/21〜23の3連休で開催予定です。

「考える」「見つめる」と聞くと、すごくガッツリワークしたりするんじゃない…?って思われがちですが、余白を持たせながら、国見町の空気感の中で町の人たちと出会いながらゆったり考えてみようよ〜といった雰囲気です!

もし良ければ、短期ホイスコーレを見てみてください!
https://www.kunimihojskole.com/aware-in-local




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