書きさえすれば叶う、訳ではない！

今日は新月です。
新月のお願い、で願いを書きましょう！
というのは聞いたことある方多いですよね？
（効果はあると思います）

願望実現で「書いて叶える」ことは
今や当たり前レベル！

それで、実際にやってみましたか？
また、書いた方は叶いましたか？

私の「書いて叶える歴」はかなり長いです。
多分本で読んだ事がきっかけかな、と思いますが
それすら忘れました・・・

それで結果がどうだったか、というと
叶ったり、叶わなかったりでしたが

大きな事は書いて叶えてきました。
というか、書いてたら叶いました。

当時、叶うカラクリは、まだ分っていなかったんです。
どうしたら叶って、
どうなったら叶わないのかが。

でも、できたら願いは全て叶う様になりたいですよね。

その後色々学んで来て
それは単に「書いたら叶う」「書きさえすれば叶う」
ではない事が分りました。

つまり
「書く」というのは一つの手段なんです。

願望実現の本で書かれていることは
多くの人に当てはまるように
共通点のある事が書かれています。

だから間違いではないんですが
バッチリ当てはまるか？と言われると
当てはまらないこともあるんです。

私達が持っている感覚（視覚、聴覚、触覚）のうち
視覚優位の方の割合が多いので
「書いて叶える」がメジャーなんでしょう。

ぶっちゃけ、タイプによっては
書かなくても叶います。

ノート術講師の私がこれまでお伝えしてきて実感したのは
感覚優位タイプが違うと、取り組み方も違ってくるし
それぞれの思い込みによっても変わってくる
ということ。

私と違うことで、あ～なるほどね・・
と学んだことも多いです。

一方、書く事は頭の整理には驚異的な力を発揮します。

「叶う」と言うレベルではないですが
to doリストは書くとビックリするほど早く片づきます。

昔、料理の鉄人という番組で、
時間制限のある中、まずメニューを毛筆で書いてから取りかかる
という方がいらっしゃいましたね。（知ってる人は同年代＾＾；）

あのときは分らなかったのですが、
わざわざ時間を取ってでもメニューを書く事で
頭の中が整理され、できあがりの状態がイメージでき、
最速でできあがる、と言うことをご存じだったのでしょう。

では、、願望実現のための「書く」のとでは
何か違うのか？

同じく、脳内に落とし込むとしても
すぐ近くの「予定」の出来事を書くのと
遠い「願望」を叶えるのとは違います。

満月、新月のお願いなど
過去完了形で書く、叶ったとして書く
と言われますが

それだけでは
叶う物は叶うし、
叶わない物は時間がかかるか、または叶わないか・・

「書く」事は手段の一つで
同時にマインドの操作が絡んできます。

本当はこの部分が一番大事！

簡単に叶うことは、マインドがうまく使えている分野
なかなか叶わない事は、マインドがうまく使えない分野
と言っても良いでしょう。

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