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プロジェクトメンバーに生後半年のお子さんがいる女性が入った場合。良さそうな進め方の話。

こんにちは。今日は最近あったWEBサイトのプロジェクトで思った事を書いてみようと思います。

プロジェクトメンバーに生後半年のお子さんがいる女性が入った

入ったというより、ある部分を担当していただくにはスキルが最適で入っていただいた感じです。実務的に言えばHTMLコーディングエリアです。
前提として旦那さんとお二人で会社をされているので、旦那さんの実務ヘルプや家事ヘルプはある形になります。

在宅ワークが一気に進む中で、みなさん様々なトライをされていると思いますので、何かしらご参考になれば幸いです。

個々人に様々な事情がある中でプロジェクトを進める事をより真剣に考える

WEB制作といえば、一般的にはかなり前から在宅で出来るという印象が他の業界よりはずっと強いと思いますが、実際は2020年までは多くの会社が出社していましたし、まだまだ各社試行錯誤中と感じています。

連絡方法とプロジェクト進行

まず、連絡方法を考えました。
現在では本当に連絡方法が増えましたが、大きく同期と非同期に分けられると思います。

同期タイプ連絡方法
・電話
・オフライン打ち合わせ
・オンライン打ち合わせ(zoom,Teams,google meetsなど)
・チャット(Slack、LINE、Facebookメッセンジャーなどなど)
 ※チャットは非同期とも言えますが、私はメールに比べ早く返さなきゃと思ってしまうタイプです。

非同期タイプ連絡方法
・メール
・プロジェクト管理ツール(Trello,Backlog,Asanaなど)

このように連絡手段が増加はしていますが、実際にお子さんに会いに行くと
・数時間置きに起きる結果になる
・各種子供で本当に手一杯
という事で、明らかに通常のパフォーマンスが出る状況には無く、どうしても疲れてしまうのがよくわかりました。世のお母様方には本当に尊敬されられます。

さて、とはいえプロジェクトで担当いただける範囲を上手く進めるには、という事で、基本的に全ての連絡をプロジェクト管理ツールのみに絞るという形で進めてみました。

今回のプロジェクトではTrelloを使いましたが、プロジェクトメンバーは皆、Trelloを見る。どうしても補足でテキストが増えるのでそこはSlackのチャンネルで補足。後でタイミングでまとめて見ていただく事も可能。
ピンポイントで話した方がいいと思った場合は事前連絡の上、電話かWEB会議。
こうする事で、期日までであればその日の状況など次第で朝早くでも夜中でも日中でもいつでも進めていただき、
・他のメンバーも仕事に取り掛かったんだな
・進んだんだな
・完了したんだな
などがわかる形が維持できます。

具体的には以下のようなイメージですね。

進行中である事がわかる


さらに多様な働き方が進む世界に向けて

色々と考えられてきていると思いますが、今後、副業や地方に住む方など本当に様々な方とお仕事を進めていく機会が増えていくと思います。
今の時点ではなんとかなったと思いますが、これが最善!というお話でも無いので、引き続きよりよくしていきたいと考えています。

少しでもタメになったり、頭の片隅に何か浮かんだりしていただければ幸いです。




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