エッセー「荒野の七人(The Magnificent Seven)」

1960年に製作された「荒野の七人」は黒沢明監督の名作「七人の侍」のハリウッド版リメイク作品である。

 個人的にはこれに勝る西部劇は存在しないと思っている。

 なにしろ役者が凄い。ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームス・コバーン、ロバート・ヴォーン、ホルスト・ブッフホルツ、ブラッド・デクスター、まさにハリウッドオールスターキャストである。

 報酬以上の成果を出しクライアントの満足度を高めることこそ真のプロフェッショナル。対価よりも名誉を重んじ、自らの命と引き換えてでも誇り高く任務を遂行する、それがプロフェッショナル。

 そんなことを教えてくれる素晴らしい作品である。

宜しければサポートをお願い致します!