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Comfortably Numb

 昨日はD×Qにてライブでした。
 今年の初ライブ以来ですね。
 前回は2マンでしたが、今回は僕らを含めて4組の出演者がいました。
 その中で初共演の方が2組もいましたので、いつも以上に新鮮さを感じられたように思います。
 いや、通常ブッキングだと珍しくないのか……?
 でもジャンルも結構バラバラだったので何だか新鮮でした。
 今回も1組ずつ感想を書いておきます。
 独断と偏見に満ち溢れたチラシの裏です。


①立川dancing

 冒頭に書いた、前回の2マン以来の共演でした。
 日が経っているので当たり前ではありますが、エレクトリック講談師としてよりレベルが上がっていたように感じました。
 あの語りとエレクトロニカの融合というアイデア、発想力については毎度関心させられます。
 鍋奉行をしながら進行していくあの曲は、立川dancingというアーティストをより鋭く表現しているなと思います。
 ほとんどの要素は落語や講談なのですが、結局は後ろで鳴っているのは音楽なのです。
 本人が「これは音楽なのか?」と言っていたように一瞬そう思わせてしまうのも魅力の一つでしょう。
 一言で言い表せない表現や芸術って良いですよね。
 彼の音楽はそれでいて一貫性も感じられますし。
 僕は好きなんですよね。

②isz yoshitaka & fractals

 初共演でした。
 エモーショナルかつシリアスな雰囲気を轟音で表現している格好良いバンドでした。
 勢いだけでなく、一体感も強く感じましたし、まとまったパワーをステージ上から客席に向けて放っておりました。
 スリーピースというシンプルな編成にも関わらず、常に強さや厚みを感じたライブだったかと思います。
 出番前ということもあり、全編は観られていないのですが、それでもバンドの持つ格好良さはしっかりと記憶に残っております。

③QLIP

 平日のライブとは違い、リハーサルができたので不安なくライブができました。
 しかも、knaveでよくお世話になっているヨシイさんがPAをしてくれたので、更にやりやすかったです。
 そんな訳で今回のライブはより伸び伸びとやれたんじゃないかなと思います。
 お客さんも温かく受け入れてくださったので、それはもうつきたての餅のように伸び伸びしていたのではないでしょうか。
 個人的には楽しいライブになりました。
 皆さんもそうだったら嬉しいですが!
 ねぇ!?

④Dufferin

 初共演だったのですが、ベースの理氏とはミスターリトルブレイブで対バンしていたようです。
 終演後にその事実を知り、ビックリしました。
 バンドを続けているとこういった再会もあるので良いですね。
 僕がしきりに対バンしようを連呼しているのはこういうことがあるからです。
 で、ライブの内容はというと、インストバンドでありながら主旋律がはっきりとしているのでポップに聴くことができました。
 インストバンドと言うと、難解な印象がどうしてもあるのですが、彼らはキャッチーなセクションが多くあり、お客さんを惹き込む音楽だなと思いました。
 そして、ドラムが凄いんですよね。
 音の大小の幅、いわゆるダイナミクスがとても広いと感じました。
 歌もそうなんですけど、このダイナミクスというのは制御するのがとても難しいんです。
 それを制御できているということは相当な技術の持ち主だと思います。
 思わず目も耳も奪われてしまいました。
 また、理氏がMCでその場にいる全員に感謝を伝えていたのも印象的です。
 嘘偽りない言葉をちゃんと口に出すというのは大事ですね。
 僕も見習わねば、と思いました(小学生並みの感想)。

 この日のライブとは全く関係ないのですが、みらいさんのソロワンマン、行ってみたかったですね~。
 メイド喫茶でライブて!
 めっちゃ面白そうですよね。
 ライブがなければ杉本君を誘って行こうかなと思っていました。
 さてさて、お次のライブはお世話になっているみゅーかちゃんと、最近出会ったまっぷーちゃんの共同企画です!
 是非ともお越し頂きたい!
 2023年04月19日 水曜日
 大阪府南堀江 knave
 まっぷー&みゅーかちゃん presents
 『Music Color』
 QLIP
 Mlle.
 azure
 ドットルーム
 open 18:30 / start 19:00
 adv \2,000 / \2,500 +1drink \600
 QLIPは、4番目21時00分より30分の出演予定です。

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