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リノベーションセミナー①

キックオフミーティング

昨年(2019年)7月1日に、バリュー・リノベーションズ・さの(VRS)の事務所開きを記念して、VRSアドバイザーの嶋田洋平さん(らいおん建築事務所代表取締役)と、スーパー公務員と名高い和歌山市職員の榎本和弘さんを招きして、さの町場エリアにある上善寺というお寺の本堂をお借りして、キックオフミーティングと題し、講演会を開催しました。

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梅雨明けもしていない真夏の蒸し暑い最中に、その講演会に参加された方は定員70名のところ、地域内外を含め総勢100名を超える方にご参加していただき、暑い中にも関わらず本堂は所せましと盛況ぶりでした。

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リノベーションとは

リノベーションとは、(一社)リノベーション協議会によりますと、「中古住宅に対して、機能・価値の再生のための改修、その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修を行」い、「ライフラインや構造躯体の性能を必要に応じて更新・改修したり、ライフスタイルに合わせて間取りや内外装を刷新することで、快適な暮らしを実現する現代的な住まいに再生」と書かれています。

嶋田さんが提唱されているリノベーションまちづくりにおける「リノベーション」を、講演会では「Re+Innovation」と説明されておられ、「今あるものを生かして、新しい使い方をして、まちを変えていく」ことこそが、リノベーションまちづくりだと言われていました。

リノベーションビジネスセミナーのきっかけ

新しい建物はいくらでもお金をかければいつでも建築できるが、建物が刻んできた時間はお金では買えない価値だと伺い、その言葉が耳に残りながらも、どう取り組んでいけばいいのか、手探りのまま1年が経過しようとした頃、以前、観光ボランティアの方に案内していただいた、さの町場エリア内の江戸時代に建てられたと思われる醤油屋の看板がかけられている物件が取り壊されると聞きました。

特に何か使う予定があるわけではないけれど、周り近所にご迷惑をおかけしたら申し訳ないという理由で取り壊されたそうです。

そういうお話は、実はVRSが関わっている物件でも少なからずあり、VRSの活動拠点としている界隈でも、「リノベーション」という商慣習が根付いておらず、ビジネスとしても成り立たないと思われている節もあります。

リノベーションまちづくりを進めていく上で、「今あるものを生かして、新しい使い方をして、まちを変えていく」ことこそが必要であり、初期投資を抑えれば、ビジネスとしても成り立つ可能性も高くなると思い、リノベーション文化を泉佐野から全国に発信していきたいと嶋田さんに相談させていただいたところ、限られた時間の中で、豪華ラインナップの講師陣をお呼びしていただきました!

オンラインセミナーチラシ-(縮小)

リノベーションビジネスセミナー

相談から開催まで、なんと1か月でオンラインという形式で開催にまでこぎつけました!とはいっても、大半は嶋田さんをはじめ、らいおん建築事務所のスタッフの方々がお手柄ですが・・・(嶋田さん、らいおん建築事務所の皆様、すみませんでした💦)

VRSとしても初めての本格的な自主事業で、あらゆる手段を使って告知をしましたが、周知期間が短ったこともあり、聞いてもらいたい人たちにどこまで伝わったかわかりません。

ですので、まだご覧になられていない方、まちづくりに興味のある方、そして新たなビジネスへの転換を検討されている建築関係の方々、工務店や建築事務所の新たな業態に関するお話も聞けますので、アーカイブ配信となりますが、ぜひこの機会にご覧くださいね。

詳しくはこちらでご確認くださ~い↓

次回は、講師の方々のご紹介をさせていただきますね~(つづく)

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