別のところにある原因を取り除く（金属臭）
2ヶ月に1回、お世話になっているカイロプラクターがいる。
身体を診る専門医だ。
身体の痛い部分を直接治療するのではなく、その痛みの原因を突き止めて治療してくれる。
たとえば、右腕の痛みは、左足にしっかりと力が入らないことが原因だったり、身体の調子が良くないのは、そもそも内臓疲労が原因だったりする。
コーヒーにおいても、おいしく淹れられない原因が思いもしないところにあることがある。
水だったり、ペーパーフィルター（ロシ）だったり、ドリップポットの臭いだったりする。
水とロシについては以前の記事を参考に。
ドリップポットについては、ほとんどの説明書にある通り、中性洗剤で洗うのが一般的。
ただ、臭いにも注意が必要なことがある。
ステンレス商品に多いと感じているが、独特のステンレス臭（金属臭）がある場合、そのドリップポットで淹れたコーヒーにもその臭いが移る。
経験上、新品を開封したときに金属臭が（もし残っているとすれば）最も強く感じられる。
新品だから大丈夫、ではなく、とくにコーヒー器具においては素材の臭いがあるかどうかをチェックするのが重要。
重曹やクエン酸を使うとうまく取り除ける。
ちなみに長く使うことで付着するカルキ汚れもクエン酸でときどきお手入れしてあげると見た目も良くなるのでおすすめ。
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