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働き方は逆さ富士

1ヶ月前、お店の観葉植物を一部リニューアルした。

オリーブと寄植えの2つ。

どちらも親しくさせてもらっている花屋「ふた葉」さんにお願いしたもの。

今日はオリーブの話を。


植物にもバランスというものがあって、逆さ富士を意識するといいらしい。


オリーブは随分と成長したようで、根っこの量に対しては鉢のサイズが合っておらず、いわゆる根づまり状態だったらしい。

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加えて、置く場所と根っこと、これから先の成長を見越してかなりの丸刈りになって帰ってきた。

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スポーツ刈りである。

社長のヘアスタイルを僕にするぐらいの刈り具合。


一瞬、これは…と思ったのは内緒にしておいてほしいが、話を聞くとさすがプロ。(すいませんでした)

土から上(幹、枝)と下(根)はバランスが重要らしい。


上が少ない分にはこれから先の生育を考えると問題ないけど、下が少ないと倒れてしまうとか生育不良になるとか。

発芽した時期は全然問題なくても、ある程度育った後は上下のバランスを見て剪定することがキレイに丈夫に育てるコツなのだとか。

意識することは、富士山(上)と河口湖に映る逆さ富士(下)。


オリーブの木はオープン当初に買ったもの。

丸っと3年が経過したが、なんとなく自分たちを映しているような気もしている。(同級生だ)

仕事(富士山)に対する、準備や休息(逆さ富士)のバランス。

昨秋から取り組んでいる働き方改革が、剪定されたオリーブのよう。


枝や葉をの伸ばすことも大事だけど、まずはしっかり根っこを整える。

出勤したときに毎日、オリーブを眺めながら思い出している逆さ富士の話。


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