心新たに
ノーベル賞受賞者のうち、8割9割ぐらいの人は専門分野以外の芸術活動に取り組んでいる。
科学者だけどピアノ弾いてるとか、彫刻とか絵を描くとか。
しかも、ただの習いごとではなく、そこそこのレベルの高さで。
みたいなことを本で読んだ記憶がある。
専門分野から離れて没頭できる活動が、自分の専門分野に大きく寄与するらしい。
ふだんの専門分野に対する考えが、別の没頭できる活動中に脳内で温められ、何かのタイミングでパッと新たな形で閃くそう。
別の活動が芸術じゃないといけないわけじゃなく、たぶん左脳と右脳のバランスが取れるとか、左右の偏りを緩められるといったものが良いのだと思う。
というわけで先日。
芸術を浴びて参りました。
日頃の活動がコーヒーのことばかりなものだから、めちゃくちゃ新鮮。
アーティストさんのお話を聞いたり、歌を聴いたりしながら頂くドリンクにコーヒーをチョイスしてしまったので、100%コーヒーから離れられたわけではないけど。(少なくとも仕事のことは頭から抜けていたので結果オーライとしておこう)
それぞれの会場を後にしてからも、絵画やコンサートのことが頭をめぐり、非常に新鮮な気分を味わえたように思う。
仕事に戻っても頭のどこかに芸術を浴びた日の記憶がわずかながら残っていてこれまた新鮮。
くれぐれも心ここに在らず状態でコーヒー淹れてたわけじゃないことは信じてほしい。コーヒーは全力です（笑）
ま、僕はアーティストではないから、いかにお客さんにコーヒーを楽しんでもらうか考えるのが良さそうだけど。
心新たにノーベル賞目指してがんばります（笑）
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