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ぬるいコーヒーはおいしい?

「ホットコーヒーをアイスで」
「アイスコーヒーをホットで」

今回は、ふつうに注文することのない、漫画家・石田意志雄先生から着想を得た記事です。

ふと「ホットコーヒーをアイスで」とは、こういうことかも知れないなと思いました。(ちょっと疲れていたのかも知れません)

「ぬるくなったホットコーヒー」もわるくないよね。
むしろ「甘さ」が感じられるようになって、そっちの方が楽しめるかもね、という内容。


「ぬるくなったアイスコーヒー」についても考察してみました。

結論からいうと、飲みやすくなって、わるくないです。

理由はホットコーヒーと同様に、甘味を感じやすくなるため。


ただし、問題が3つあります。

①氷が溶ける
コーヒーが薄まるので、味全体が軽くなります。
好みの濃度問題。

②ぬるくなるまでの時間
氷なしのアイスコーヒー(8℃前後)が室温(今の時期は25℃前後)に戻るまでに要するのは1時間。
持ち時間問題。

③ぬるくなる温度
体温(甘味を最も感じる温度)まで上がることはありません。
ぬるさの上限問題。


つまり、「アイスコーヒーをホットで」というのは、ちょっと軽めでそこそこ飲みやすいコーヒー。

ゆっくり時間をかけて飲むのは「ホットコーヒーの方が楽しめるけど、アイスコーヒーもわるくない」と言えます。


また、アイスコーヒーを飲む動機もホットとは少し異なると思います。

・アイスコーヒーが好き。
・クールダウン。
・ゆっくりする時間はないけどコーヒーは飲みたい。


求める味わいと飲む動機によって、「ホットコーヒーをアイスで」飲んだり、「アイスコーヒーをホットで」飲んだりするのが良さそうです。

最後に一点、注文の際はくれぐれも「ホットコーヒー」や「アイスコーヒー」とお願いします。


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