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コーヒーは負荷をかけず

寒さ極まりない2021年の1月。

自然と身体もこわばって、疲れているときには要注意。

ちょっとした負荷がかかると色んな場所を痛めやすい。

ついうっかり、いつもしないジャンプをしてしまったために脚を痛めたのはウチの社長だ。


コーヒーを淹れるときも、あまり負荷をかけない方がいい。


一生懸命、丁寧にゆっくり、たっぷりと時間をかけて淹れるコーヒー。

残念ながらおいしいコーヒーになる可能性は低い。(ゼロではないが)

時間をかけるほど、苦味や渋みといった雑味成分が抽出される。

時間という負荷がコーヒーの不快な味の原因になる。


コーヒーの粉を揺するように淹れるコーヒー。

たとえば「ナイアガラの滝!」と言いながら、自分の顔以上の高さからお湯を注ぐようなシーンを想像してほしい。

コーヒーの粉を揺するほど、コーヒーの成分が抽出されやすく、揺りすぎると雑味成分まで抽出される。

お湯に浸った茶葉を揺すると味が出やすくなるのに等しい。

揺するという負荷がコーヒーの不快な味の原因になる。


時間をかけすぎず、揺すりすぎず。



コーヒーをおいしく淹れることは、不味く淹れないことでもある。


淹れたコーヒーの味がイマイチなとき、淹れ方の観点からすると、コーヒー粉に対する負荷を見直してみるのがいい。



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