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人生は超難解なパズル

おっす!

くにくににーです!


小2息子と久しぶりに1,000ピースのパズルをしたのですが、その時に思ったことを記録します。


なぜ、急にパズルで遊ぶことになったのかというと、


息子が冬休み中にやっていることといえば、ほぼ「YouTubeを見る」か、「ゲームをする」か、「お父さんと遊ぶ」かの3択でした。


ちょっとこれはまずいな、、、と家族会議をして、YouTubeを見るのも、ゲームをするのも楽しいし、悪いことじゃないけど、長時間になるのは悪い影響があるから、他のこともするように働きかけよう。となりました。

残念ながら、時間を決めて強制的に縛ったところで、自分から他のことを進んでやるような息子ではなく、他にやりたくなるようなことを用意しようとなりました。

そこで、浮上してきた案がパズルでした。


結論からお伝えすると、結果的には「一緒にやった」でした(笑)

つまり、「お父さんと遊ぶ」からは抜けられなかったんですが、やってみて色々な気づきがありましたので、それを今回は記事にします。


選んだパズルは、大人気「鬼滅の刃」で鬼殺隊の柱が九人並んでいる絵を選びました。ピースの数は1,000ピース(サイズは500ピースだけど、ピース1個が小さいもの)で、小2には難易度は高め。


パズルを見ると、鬼滅の刃ということもあり、興味津々ですぐにやりたい!となりました。最初は妻と一緒に始めて、途中で僕と妻が交代して全集中!!


まず、パズルで遊んでいる息子を見て思ったのは、集中して黙々とピースを見つめて、真剣な眼差しで取り組んでいること。


まずは、外周を固めて、同じ色を集めてなどの戦略を練ったり、自分が探しているところのピースがハマると、なんとも言えないうれしさがありますよね。

探しても見つからないイライラがあったり、集中力が切れて頭がボーッとしたり、膝が痛くなったりと、パズルを通して短期間にいろんなことと向き合っていました。


ふと、そんなことを考えながら、パズルって人生と似てるんじゃないかと感じたんです。


人生が、超難解なパズルみたいだなと。



パズルは1,000ピースとか、500ピースとか、限りがあるピースを組み合わせて遊びますが、人生とは限りないピースを色んなところから自分で探してくるわけです。ある時は、気づかないうちにピースが増えていたり、減っていたり、同じピースがあったりもします。


正解が決まっているパズルと、正解がどんな絵になるかわからないパズルでは全然難易度が違います。


逆に考えると、自分の好きな絵にも変えられる。


変幻自在なパズルとも言えます。


ピースひとつだけ見ても、それがどんな絵になるかはわからないけど、ピースが集まった時に、様々な絵になっています。


自分がそういう絵になりたいと思って、ピースを集めることもできるし、知らぬ間に絵が完成していたということもある。


自分の人生という絵を見ることができるのは、人生最後の時なのかもしれませんね。


パズルを人生にたとえた時、感じたことがあります。


それは、

人生は簡単にうまくはいかない


人生もパズルと一緒で、疲れたり、なかなか思うようにうまくいかなくて、くじけたり凹んだり、どこを目指しているか迷ったり、イライラしたりする時もあります。

パズルをやっていて、集中力が途切れたり、疲れたら、気晴らしに他のことをしたり、外の空気を吸ったり、食事をしたり、睡眠をとったりすることで、改めて見ると、違った視点で煮詰まっていた時には見つけられなかったピースを発見したり、
急にリズム良くピースがハマっていったりしました。


人生だってこれと一緒で、最初から間違えずにピースを見つけたり、ハメることなんてできないし、うまくなんていかない。


とりあえず、わかるところからやって見たり、雰囲気でなんとなくハメてみたり、誰かにも手伝ってもらったり、違う視点から見てみたり、人生というパズルは、鬼滅の刃のパズルより、何倍も何十倍も、何万倍も難解なパズルなんだから、尚更そうなんだと思います。


人生がパズルだとしたら、そのパズルはきっといくつもの絵があって、未完成なまま進んでいることが多いはず。


未完成だろうが、先が見えないことだろうが、進むためにはピースをひとつずつ手に取って、ハメてみるしかないんですよね。パズルだったらみんなそうするんだから、人生だってできるはず。自分の人生に全集中です。今この瞬間に、手に取ったピースを全力で!!


パズルは完成するとスッキリしますが、楽しさはそこまでで、あとは飾るだけ。


楽しさを継続するには、パズルが未完成のうちに新しいパズルを用意すること。
これが完成したら、次は何をやろうかなと常に挑戦することをしていれば、きっとパズルと同じように、楽しくて、完成したあなただけの絵がいくつも残っていくんだと思います。


息子のパズルをしている姿を見て、なぜか人生を感じてしまった父親の話でした。


したっけね!



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