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ニュータウンの進化系を考える

快晴の東京、少し肌寒さを感じながら、張本さんの日曜日のカツ引退話を見ながら出かける準備、少し日曜日にしては早起きだったかな。

準備を済ませてレンタサイクルで近所の駅から東京駅へ、西に向かうため、中央線に乗り込み、立川へ向かう。

見違えるように変わった立川駅と人の多さに戸惑いながら、多摩モノレールへ

まあまあいい歳になってもモノレールに内心ワクワクしながら乗車、富士山の雄大な景色を眺めながら、目的地に到着する。

説明するまでもなく、そこは多くの団地群がならぶ多摩ニュータウンがある。

日本の住宅文化を変え、多くの人が住まい、働きに出かけて行った大事な場所だと聞いたことがある。

いまも人々の営みは続いており、急速に高齢化を迎えているという話も聞いた。

地域にあった商業施設は多くが撤退し、まちの中で生活を完結出来ることは難しいのかなとも感じた。一方で、宅配、uberの配達員さんの姿も見えて今どきの営みも見ることができた。

バス停を見ていると多くの方が買物したものを手にしていた。駅前まで行けば何でも揃うから当然の姿なのかもしれない。

ただ、高齢の方、事情があって何かしら支援が必要な方たちはどうしているかという疑問も残った。

そんな町を眺めながら、地域を活性化することを少し自分なりに考えたみた。

下町に住んでいた時の近所のいい意味での煩わしさ、これが地域の困りごとなんかを掘り起こし、新しい小さな経済が生まれるのかな。

この地域にもたくさんの人が集い、大きな人財の宝箱、ここで暮らす人がその持ってるものを少しでも持ち寄ってくれたら、何だか新しい暮らし方が見えるんじゃないかと…移動を含めた交通の問題などいろいろあるけど、少し自分なりに考えをまとめていきたいと思う。

紅葉とここ最近の木枯らしで落ちた葉音の擦れる音を聞きながら、まちの進化に思いをはせる。


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