【ジャムセッションは世界を救う!?】
人と人とのコミュニケーションは
社会人として最低限必要なスキルですよね。
しかしながら、
最近は 「コミュ障」 という言葉もあるほど、 コミュニケーションの平均レベルが 下がっているような気がします。
僕は20年間にわたって、
音楽の専門学校でギターや音楽の事を教えてきました。
いわゆる 「最近の若いもんは」 と言われる世代に音楽を教えてきたわけですが、 たしかに 「上手いことやる」 という人は少ない印象があります。
25年前に高度情報化社会と言われ、
15年前にインターネットがブロードバンド化し、
10年前から個人メディアの時代と呼ばれて、
今や世界中の人とzoomなどのビデオ会議ツールでリアルタイムに会話ができる世の中になりました。
人が集まって情報を交換する必要がなくなった今、
当然と言えば当然なほど、バーチャルとリアルの世界は近づきました。
というよりは バーチャル世界に社会が生まれ、育ちつつある。
と言ったほうがしっくりくるかもしれません。
リアルなコミュニケーションが必要ない世界に
あなたの手元から、いとも簡単にアクセスできるようになりました。
しかし、
こんな時代だからこそ
リアルなコミュニケーションが大事だ!
と、声を大にして言いたい。
なぜか? といいますと、、、
たしかに、
言葉や身振り手振りを使ったリアルなコミュニケーションは
もはや 数あるコミュニケーション・ツールの一つに過ぎない
と言えると思います。
では、
なぜその中の一つに過ぎないのに大事なの?
と言いますと、
多くの中の一つだからといってレベルを下げる必要は全くない
からです。
むしろ、多くの中の一つならば レベルが上がってしかるべき
とすら思います。
しかしながら、
コミュニケーションのレベルは
リアルとバーチャルのどちらも下がっている。
というのが僕の見方です。
このままでは
コミュニケーションレベル低下の弊害で社会問題が増え続ける。
という未来が見えてきます。
そこで登場するのが
ジャムセッション
です!
ジャムセッションとは
『音楽』という国境を越えた言語を使ったコミュニケーション方法のこと なんです!
ジャムセッション = コミュニケーション
コミュニケーションは
豊かな社会生活を創るためのとっても大切な要素です。
というより、
コミュニケーションが無ければ、社会生活は豊かになりません。
ジャムセッションでコミュニケーションをとりあった人々は、みんな仲間になります。
音(音楽)を通じて人を認め、自分を認めてもらい、
お互いの主義主張を越えて仲間になる。
それを音楽という言葉で実現するのがジャムセッションです。
ジャムセッションの基本は、
疑いや否定の感情から入らずに、
まずは相手の音を受け入れて、
お互いを認め合う。
というのが大前提です。
実はこれ、
コミュニケーションの本質
なんですよね。
お互いの音を受け入れて認め合った仲間が、言葉のコミュニケーションをとるのに、なんの苦労もハードルも無いのは当然ですよね?
ジャムセッションは世界を救う!!
それでは皆さん、
楽しい音楽ライフをデザインしましょう!
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