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今年やりたいことを書いたら調子が悪くなった。

年が明けた。SNSを眺めると「今年やりたいこと」が並んでいる。影響を受けやすいわたしも書いてみた。しかし書いた時からどうも調子が悪い。理由がわからない。


月一、大学の友達とオンラインで1時間ほど話をする。近況だったり、今考えていることだったり、非常に楽しい時間だ。彼に2023年について聞いてみた。

「凪の1年でしたね」

つまらない1年だったという文脈かと思ったけど、どうもそうじゃないみたい。逆に最高の1年だったらしい。物足りなさや焦りはないのかという問いにも

「ない。というより、あるのがいいという感じ」

だそうだ。ふむ。わかるようなわからないような。自分にとって「よい状態」がわかっていれば、それはある意味では凪。悪くない状態の日々。特別なことは何もないけど、それ自体がとっても特別。そんな凪。

2024年のやりたいこと。これはもしかして、今達成していないということを自分に突きつけ、足りない、現状では不足している、欠乏だ。そんなことを自分自身に何度も伝えることなのではないか。欠乏がパワーになることはあるかもしれないけど、欠乏は自己を貶めることにもなりかねない。やりたいことは、意識してやるものではなく、溢れてきてやるのものではないか。
まだわからない。




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