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「辞めプロ」 -変革は過去を終わらせることから始まる-

どうも、コノテのやまだ(kun1aki)です。

僕は以前より、「辞めることに定評のあるやまだ」として界隈では有名だったのですが、最近腑に落ちたお話があったのでご共有。


目次

1.「辞めプロ」の歴史
2.心理学における「辞める」
3.まとめ



1.「辞めプロ」の歴史

さて、

辞めることに定評のあるやまだ」は何を辞めてきたのだ?

ということで、簡単に歴史を振り返ってみます。



▷株式会社アカツキを辞めました。

まず、僕の「辞めプロ」としての歴史は、アカツキを辞めるところから始まりました。
こちらのブログを書いてから、本当に色んな人に会うことができたし、さまっざまなチャンスをいただくことができました。

「アカツキを辞める」

というのを決めるまではすっごく悩みましたが、いざ辞めるということを決めてからは、

「あれ?僕は何に囚われていたんだろう?」

と思うことがたくさん出てきて、たとえばアカツキ辞めたあとも当時のメンバーとめちゃくちゃ仲良いし、そこをきっかけに新しい友だちもできたし、さらにアルムナイでも仲良い、といいことだらけでした。

もちろんアカツキの中で仕事できないことは悲しい部分もありますが、辞めたあとも仕事を一緒にしたりと関係は広がっていっていると実感を持って言えるので、ほんとに辞めてよかったです。

これからも応援してるし、一緒に良い世界にしてく同志としてとして、ずーっと関わっていけたらなと思っています。


よく遊びにもいってます。



▷弁護士を辞めました。

さて、続いてやまだは、「弁護士を辞めました。」

本文中でも書いたのですが、僕は別に「弁護士」という仕事をバカにしているわけでも何でもなく、というかむしろちゃんとやられている先生方まじですげーなと思っているのですが、これはあれです、

僕が弁護士に向いてなかった

それに尽きますね。

こちらの投稿をしてから、「悩める弁護士さん」から多くの連絡をいただきました。そりゃ弁護士だって悩むわ、という当たり前のことにしっかり気づけましたね。

そして、ちょっと変わった弁護士さんからたくさん連絡いただきました。
僕はあまりうまく弁護士を掛け合わせられてないんですが、

○○ × 弁護士

を面白くやってる方も多く、この間飲み会したらめちゃくちゃ楽しかったです。


▷西粟倉村を辞めました。

そして最近、「西粟倉村を辞めました。」

まだこちらは整理ついていないことも多いんですが、前の会社のメンバーや役場の方々、村の人達などなどみなさんと未だに仲良いので、もうちょっとしたらすごっくポジティブに語れるようになるんだろうなと思っています

そして、辞めることを決めて以降、新しい事業の展開や、今では価値がないものと扱われていたものを価値化する活動など、どんどん新しいアイディアが出てきて、結果起業に至りました!

これら2つの投稿の結果、辞めたあと一緒に仕事をさせてもらうことが決まったり、出資のお話をいただけたりと大変ありがたかったですね。



2.心理学における「辞める」

さて、上記のように僕は「ちゃんと辞める」ことにこだわってきました。

それは自分自身の経験に基づいて創り出した哲学でしたが、ちょっと気になって過去の人達はどんな風に考えているのかを調べたところ、心理学者のウィリアムブリッジズさんとかがおもしろいことを言ってました。

変革は、「始まり」ではなく、「終焉」から始まる

意訳ですが、ウィリアムブリッジズさんは、多くの人の人生の転機に立会い、その中でうまく行かなったケースには「ちゃんと終わらせられていない」ものが多いことを指摘しています。

自分の中の過去を終わらせることで、新しいことに取り組める。
すっごくしっくり来ました。


3.まとめ

「辞める」ということは一般的にはネガティブに取り上げられることが多いですが、本当にそうなんでしょうか?

だって、新しいことに取り組む際

始める→始める→始める→・・・

は絶対に限界が来ます。

だったら、

「辞める」→始める→「辞める」→・・・

と、「辞める」をしっかりと挟むことで、新しいところに行けるのではないでしょうか?


そんなふうに僕は思うので、みんなもっと「辞めプロ」になりましょうよ!
みんなの「こんなことちゃんと辞めたよ!」も聞いてみたい!!


というご提案でした。
おあとがよろしいようで。

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