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【今日の1問】民事訴訟法(28)|訴えの取下げ

本日は「令和5年予備試験 民事訴訟法〔設問1〕」を解いてみましょう。

(問題文)
https://www.moj.go.jp/content/001402750.pdf#page=6


(検討例)
Q:問題文の「問い」は、何ですか。
A:「Yの主張の当否について、答えよ。」ということです。

Q:「Yの主張」とは、何ですか。
A:「判例を踏まえれば、【事実Ⅰ】の下線部の訴え(②訴訟)は却下を免れない」という主張です。

Q:問題文に「指示」はありますか。
A:「Yの主張の根拠を明らかにした上で」という指示があります。
 また、具体的な検討項目に関する指示ではありませんが、「理由を付して」という指示があります。

Q:ここまでで答案構成はどうなりますか。
A:

第1 設問1について
1 Yの主張の根拠
 Yの主張の根拠は、「~」ということにある。
2 Yの主張の当否
 ・・・
 よって、Yの主張は(妥当である・妥当でない)。

Q:内容面では、何をどのように書けばよいですか。
A:答案例参照


(答案例)

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1,162字

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