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ゴーヤーチャンプルー|ゴーヤーの「苦い」を「うまい!」に変えるコツは○○

毎日暑い。
私は先週、軽い熱中症になったんじゃないかと思う。
体がほてってだるく、ボーッとした日があった。

そんな時はヌチグスイ(= 命のくすり)料理がテキメンで、イカとイカ墨を使った雑炊(ジューシー)を作った。
熱が取れ、体が穏やかになっていくのを感じながら、その日は良く寝た。
(※ 個人の感想です)

イカ墨料理は昔からの沖縄滋養食。
サギグスイ(下げ薬)と言われ、体内の不要物を排出したり血圧を下げたり、腸内環境を整えたりと、重宝されてきました。

今日の本題、ゴーヤーチャンプルーも夏に食べたいヌチグスイ料理。
改めてコツを書いてみる。

コツとは、ゴーヤーを出汁で「蒸し炒め」にすること。

出汁を引くのが面倒なら水で溶いた顆粒だしでも良いし、「削り節+水」を加えても良い。
何れにせよ鰹のうま味を加えながら、軽く蒸す。
この工程を加えれば、ゴーヤーの攻撃的な苦味が「うまい!」に変換されて、仲良くしたくなる味になる。

以前レシピ提供したコラムを。

ゴーヤーチャンプルーの栄養バランスの良さにも注目したい。
これに御飯があれば6つの栄養素が全て取れるのだから、よくできたもの。

セミナーで使っている資料なので、真面目すぎてスミマセン。

沖縄料理が健康長寿食と言われる理由は、栄養成分表なんて無い時代から、こんな風に調理法が工夫されてきたところにある。

今朝もゴーヤーチャンプルー丼でエネルギーチャージ。

暑い暑い夏、皆さんもどうぞご安全に。

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